- 本 ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054050112
作品紹介・あらすじ
東日本大震災で各種メディアや携帯電話を超える速度で広範囲に活躍し、その真価を見せつけたツイッター。本書はそのツイッター投稿により被災者とその支援者たちが紡ぐ秀逸な「140字の物語」の作品集。本書の印税のすべては復興支援金として寄付されます。
感想・レビュー・書評
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編者です。
震災関連の140字ツイッター小説をまとめた本です。
サンタさんやてるてる坊主が被災地に向かう話などもあります。
何度読んでも感動してしまいます……。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【配置場所】特集コーナー【請求記号】913.68||N【資料ID】91114035
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希望に満ち溢れている。
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冒頭の「かぐや姫」「きっと、守ってくれる」に感動して、一気に読み進めた。この280字だけでも読む価値あり!
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140字のなかにこんなに広い世界を詰め込める日本語って素敵。
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3.11の震災後、Twitterの#twnovelに集まった短編のなかから、
作家の内藤みかさんが編纂された100話の物語。
被災地からの投稿もあるそうです。
思えばあの時は、都内にいてさえ、
何か正体の知れぬ化け物に捕まったように
恐怖でいっぱいの日々でした。
被災地の方の思いはそんな言葉で
言い尽くせるものではなかったと思います。
しかし恐怖というのは人を孤独にするものですが、
そのなかで手さぐりしながら見つけたしあわせや、
絆や、希望がこの本には溢れていると感じます。
大切につくられた一編一編に、強い言葉の力を感じる1冊でした。 -
3.11の後に綴られた140字のツイートは、感情を凝縮した深みのある味を出している。思いが詰まっているだけに、こちらの感情まで揺さぶられる。何もなければ気づかなかったあらゆるもののありがたみ。失って気づく宝物。人それぞれに、抱えている思いがたくさんあることに気づかされた。そして、また涙する。
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自分のツイートが本に収められています。
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この「3・11」と「大復興」の時、お父さんは何してたの?
大したことはしてないよ、ただ( )してただけさ。
お父さんかっこいい!
そんな未来を目指したいね。 -
じーんとした。。。(  ̄△ ̄)=3
ただ、
なんでハードカバーなんだろう?
曲がらないから手軽に読めない。
せっかくコンパクトなサイズなのに。
著者プロフィール
内藤みかの作品





