決定版 図説 忍者と忍術 忍器・奥義・秘伝集

歴史群像編集部

• 学研プラス (2011年7月12日発売)

作品紹介・あらすじ

歴史群像シリーズで好評を博した『忍者と忍術』が再登場！本書では忍術・忍具をますます充実させ、謎多き忍者の世界をオールカラーで詳細解説。戦国期を中心に活躍した忍者軍団や秘薬・忍者食も掲載。イラスト・写真満載で贈る忍者・忍術ファン必携の１冊！！

感想・レビュー・書評

[須藤京一。さんの感想 · 2011年11月8日]

忍たま乱太郎に夢中の娘の本。

カラー写真、イラストが豊富で、
見ていて楽しい。

娘と同じ年の頃、
やはり忍術に興味を持ち（特に『指弾』）、
名和弓雄の隠し武器の本を買ったのを思い出す。

忍器、忍術、衣食住、系譜、呪術や忍者の分布。
実在した忍者、架空の忍者等々、
これを丸暗記したらかなりの忍者通になるだろう。
（実際、娘は暗記している模様。
→好きこそものの～の典型例。笑）

武器の項は、やっぱりワクワク♪
水蜘蛛の解説が人により分かれたのは、
決定項が無いからか？

各章の表紙絵の忍器が、
尼子騒兵衛所蔵と言うのが驚いた。
もちろん、彼女が執筆する章は忍器。

ただの漫画家じゃなく、
忍術の知識を極めた上でのあの漫画なのかと思うと、
基本データがいい加減な現代のアニメにおいては、
異色なものなのかもしれない。

○　須藤家娘所蔵

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

graph

[pomo3さんの感想 · 2016年2月8日]

忍者って面白い