犬も食わない 上沼さんちの夫婦げんか事件簿

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054050235

作品紹介・あらすじ

大阪を代表する芸能人・上沼恵美子さんと、旦那・上沼真平さんが、愚痴?ゲンカの絶えないプライベートを互い自ら大暴露!嫁姑問題・旅先での小競り合い、夫に殴られた最初で最後の事件から、夫の浮気疑惑まで、全34エピソードで構成。

感想・レビュー・書評

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  • 著者、上沼恵美子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。

    上沼 恵美子(かみぬま えみこ、1955年〈昭和30年〉4月13日 - )は、日本のローカルタレント、歌手、司会者。上沼事務所所属。夫は元メディアプルポ代表取締役会長・元関西テレビプロデューサーの上沼真平。

    で、著者の夫は、ウィキペディアには次のように書かれています。

    上沼 真平(かみぬま しんぺい 1947年1月 - )は、日本の元テレビプロデューサー、テレビディレクター。元関西テレビ常務取締役制作局長、メディアプルポ代表取締役会長。

    で、本作の内容は次のとおり。

    大阪を代表する芸能人・上沼恵美子さんと、旦那・上沼真平さんが、愚痴?ゲンカの絶えないプライベートを互い自ら大暴露!嫁姑問題・旅先での小競り合い、夫に殴られた最初で最後の事件から、夫の浮気疑惑まで、全34エピソードで構成。

    上沼恵美子さん、現在の年齢は66歳になりますが、最近、気になるニュースが出てきました。

    まず、夫との別居生活を公表されました。
    それから、レギュラー長寿番組、『おしゃべりクッキング』が3月で終了するとのこと。

    上沼恵美子さんにとって、今は、人生の転機的な時期かもしれませんね。

    ●2022年12月31日、追記。

    最近、明かされた著者の心境記事ですが、4月に愛犬を亡くされていたようで、その苦しい胸中を語っておりました。

    ---引用開始

    今年4月、フレンチブルドッグの愛犬・ベベを亡くし、同日のテレビ収録を欠席するなど心労を心配する声が挙がっていた。「4月に愛犬のべべを亡くして、これでちょっとやられてますねん。ペットロスくらいで言うなとかものすごい叩かれてますけど、ほっとけと思います。実の母が亡くなった時よりずっと悲しいです」と、8カ月たった今も苦しい心境が続いているという。

     「別居して主人がいない。だからベベと私だけだったんです。今もダメです。夜中にトイレ起きたら過呼吸になる。ベベ、ちょっとトイレ行ってくるねって言ったらいないんですよ。2人で一つのシングルベッドに寝てましたから。いるテイで、どうしても私は右横に寝てしまう。しつこいわあ、この辺はトシいったから乗り越えられないの」とつらい胸中を語った。

    ---引用終了

  • 上沼恵美子さんとその夫真平さんの、タイトルどおり犬も食わない他愛のない夫婦喧嘩をまとめたエッセイ。
    恵美子さんのテレビでの語り口調そのままに楽しくさらっと読めます。
    妻の怒りに対しての夫の言い分、夫の怒りに対しての妻の言い分、両方の立場からの言い分が述べられているので「ああ、こんな風に考えられる事もあるんだな」という発見もあります。同性としては妻の怒りや言い分に感情移入しがちですが。
    トーク番組での恵美子さんの夫ネタには「ダンナの悪口を公共の電波で…」と否定的な意見も多いようですが、この本では旦那様への愛情が溢れていて女性としての可愛らしさも窺えます。

    先日、あるテレビ番組で上沼恵美子さんが「私だって東京へ出たかった。でも大阪の人と結婚したから大阪での仕事を選んだの」「仕事よりも夫が大事だもん」と言い切っていたのがとても印象的でした。
    夫のせいで東京へ行くのを諦めた!のではなく、自らの選択で大阪で仕事を続けている事に誇りを持っている姿に感動すら覚えました。

  • 笑える。妻の言い分(笑)夫の言い分(笑)

    あっという間に読める本。

  • 夫婦げんかちゃう、夫婦漫才や。

  • さらっと読めて、たまに吹き出す。さすが。

    夫婦ってこういう風に歳を重ねていくのかなぁって思う。
    奥さんの気持ちもめっちゃわかるし、旦那さんの気持ちも聞くと、
    そうやろうなぁって、理解できる。

    爆笑しながら、なんか泣けてくる。
    夫婦でいることの愛しさがつまってる本です。

  • 関東に越してからなかなか恵美ちゃんの話を聞くことが出来なかったけどこの本で久々に恵美子節を聞くことができた

  • こころ晴天をよく聞いているので、知っている話が多かった。でもしゃべりで聞く方が面白いと思った。

  • 上沼夫妻が、過去にされてきた夫婦ゲンカを夫目線、妻目線で書いたこの本。どちらの言い分も分かりやすく、大阪人スパイスが効いていて楽しく読めます。

    TVで見る上沼恵美子さんは若干苦手だったのですが、この本を読んだ後ほっこりしました。
    夫婦でケンカになっても、ユーモアがあれば何とかなるものなんだなぁと感じました。

  • 犬も喰わないというほど夫婦げんかというものは人から見ればどうでもいいような原因で勃発するものである。
    しかし、当人同士にすれば真剣そのものであるわけで、その温度差が面白いのだ。
    初めて恵美子さんが殴られたあと、ご主人を許す証に幸せのハンカチをベランダに干して待つエピソードが、すごく可愛らしくてホロっときた。
    いつまでもお二人で仲良く美味しいお酒を飲んでいただきたいと思う。

  • しゃべりのプロ上沼恵美子と彼女の夫のケンカの履歴本。各ケンカでの夫の怒りの言い分、妻の言い分が記載されている。妻の言い分を読むと『それわかるー!そう思うよねぇ!』と納得し、夫の言い分を読むと『そんなふうに考えてたのか』と思う。

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上沼恵美子の作品

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