性愛の仏教史 愛欲と破戒の秘史を読む (Esoterica Selection)

  • 学研パブリッシング
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  • 本 ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054050761

作品紹介・あらすじ

本来、戒律が厳しかったはずの仏教教団――そこには古来、愛欲の渦巻く秘められた領域があった。稚児との男色の秘儀、性器を刻んだ仏像、エロティックな瞑想法、少女を愛した僧侶たち……驚くべきエピソードと秘密儀式を満載した、スキャンダラスな仏教史!

感想・レビュー・書評

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  • 本来なら性愛について戒律の厳しいはずの仏教(日本仏教)において
    性愛がどう扱われていたか、どういう位置づけにあったのかを
    追った、もう一つの仏教史とでも言える本。嫌悪感を感じないのは
    それほど仏教というモノが日本の風土に根ざしてしまっている証拠
    なのかもしれない。結局は人の営みということか。

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著者プロフィール

1952年北海道生まれ。作家・宗教研究家。中央大学文学部卒。雑誌・書籍編集者を経たのち、宗教を軸とした歴史・思想・文化に関する著述活動を行う。東洋の神秘思想、近代新宗教におけるカルト的教義と運動に関する著作を数多く手がけている。主な著書に『安倍晴明「簠簋内伝」現代語訳総解説』(戎光祥出版)、『アマテラス: 真の原像を探る』『役小角読本』(以上、原書房)、『天皇の秘教』「エソテリカ」シリーズ(以上、学研プラス)などがある。

「2021年 『偽史の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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