- 本 ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054050853
作品紹介・あらすじ
ひらがなの学習や計算などを小学校入学前から無理なく、自然に身につける方法を親と子どもの生活習慣を通してアドバイス。友達関係や言葉遣い、着替えなど、スムーズに小学校生活を送り、学力を向上させるための具体的な内容がふんだんに盛り込まれている。
感想・レビュー・書評
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親野智可等氏の本に興味を持ち、コレが2冊目。
今回は、小学校入学前の子育ての話である。
まず本の大切さを説いている。
小学校入学前なので本を読ませるのではなく、読み聞かせることがメイン。
これは長男のときになかなか実践できずに終わってしまった。
やはり本を読み聞かせることで、文字に慣れ、文章を読み取る楽しさを覚え、本の中のいろいろな疑似体験をすることが出来る。
さらにスキンシップにもつながる。
我が家でもたまに読み聞かせることはあるが、この本では、最終戦にすべきだと書いている。
毎日の日課にできればいいのだが、妻の努力にかかってしまう。
せめて私が休みの日には読み聞かせを実践していこう。
「本当の答えは誰もが知っている」
「正しいことは毎日続けるのがすべて」
どんなことでもちゃんと続けていればいいものを続けられない。
ダイエットしかり、勉強叱り。
自分の子供のことを考えれば、必要なことは毎日やってあげた医師、やらせてあげたいものである。
また、「子は親の鏡」
たしかにその通り。言葉遣いや行動も私たちにそっくりになってきている。
言動については、気とつけていかないといけない。
あまりよろしくない言葉遣いが多いので。。。わかっているが、なかなか帰られないものであるが。
でもこの言葉を忘れずに子供と接していきたい。
そして「子供に強いることは出来ない。親は結果を求めず楽しもう」
これは難しい。本を読んだ今は層思っても、実際思うように子供が出来ないとつい叱ってしまったり、イライラしたりしてしまう。
子供と楽しく成長できるようになれればベストであろう。
子育ては難しい。
この年齢だったらこれくらいできていなければ、と思うことはよくある。
でも子供は子供なりにがんばっている。
がんばったことを実感させて、自信を持たせることが大切なのだ。
自分に自信を持って小学校に入学できるようにさせてあげたい。
長男は1年生であるが、同様に好きなことを伸ばし自身をつけさせてあげたい。
さっそく本の中で紹介されていた、「がんばり表」を導入したいと思う。 -
会話の語彙を増やす。
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目新しいことは、そんなにありませんでしたが
自分自身が気をつけよう!って思った内容は
やっぱり記載されていたので、やっぱり気をつけようと。
P23の数の数え方は、あ!って思いました。
そうやってみようって。
それ以外は
・色々な言葉をつかってみる
・言い換えてみる
・人間関係は、他者信頼感から
・子供の話を聞く、気持ちを受け止める
・子供に共感する
・しかるのを減らして褒めるのを増やす
・子供の行動をよく見る
・肯定的な話し方をする
・ちょっとでもできたら褒めよう
・生活リズムを整える
・性急に結果を求めない
などなど、大変勉強になりました。
著者プロフィール
親野智可等の作品





