日中世界大戦 空母連合艦隊発進! (SCENE 3) (歴史群像新書)

  • 学研パブリッシング (2012年2月28日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054052031

作品紹介・あらすじ

第二次琉球戦争後、いよいよ日本政府は秘密裏に建造した空母『信濃』『赤城』を、ヨーロッパから日本に回航させようとする。だが、その空母を撃沈しようと、中国海軍の原子力潜水艦がマルセーユ沖で待ち伏せを開始。果たして日本空母艦隊の命運や如何に!?

感想・レビュー・書評

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  • おもしろい

  • 森詠 氏 久しぶりの新作。近未来における日中間の紛争、という大変興味深い設定。国内の不安定さに端を発した対外侵攻、というシナリオは充分に説得力はあるものの、氏は残念ながら軍事には造詣がさほど深く無いため、所々おかしな記述が見かけられるのは残念。

  • フランスとイギリスから購入した空母2隻のヨーロッパからの回航準備。
    中国軍によるマラッカ海峡通商破壊戦開始、ASEAN合同艦隊攻撃に伴い、回航日程大幅繰り上げ。

    次巻は回航とチベット支援がメインになるのかな。
    限定戦争のせいで中国側の選択の幅が狭いのが可哀想な気もするが、台湾解放、琉球諸島確保が主眼だからしょうがないのか?

  • 2012/03/02読了

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著者プロフィール

森 詠 もり・えい
栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。
東京外国語大学卒。主な著作に『振り返れば、風』『燃える波濤』『雨はいつまで降り続く』『夏の旅人』『冬の翼』、戦争小説『日本朝鮮戦争』、警察小説『横浜狼犬』『清算』、青春小説『オサムの朝』『少年記オサム14歳』『那珂川青春記』『日に新たなり』『はるか青春』『パートナー』等がある。
最近、歴史時代小説『七人の弁慶』や『坂東三国志』も書いている。

「2022年 『父、密命に死す 会津武士道2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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