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- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054053618
作品紹介・あらすじ
東條家という特異な家に生まれた著者が、みずからのこれまでの体験と、日本人として抱くべき誇りについて語る、ユニークな日本人論。グローバル化に対応できない日本人に、神道を基軸とした逆転の発想を提示し、失われた誇りと自信を復活させよ、と説く。
感想・レビュー・書評
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チェック項目16箇所。外国人は多くの日本人が簡単に自国を否定することに疑問を抱く、そんな人間は決まって信用できないと言う、自分の出自を誇れない、または語れないということがどういうことかと言うと、単純に教養がないということになる。他国では国民は国史を学ぶ、日本史とは表現しない。最も重要なのは何を教え、学ぶのかというその教育本来の意味付けでありそれを送り出す家族側の理解である。日本国を現在皇紀2672年を迎えている。世界各国において建国を祝わない国はないのでまずは「建国されたという事象そのものの記念の日」という意味で「の」を挿入する。防衛大学校でも日本神話の授業受ける、われわれは何を守ろうとしているのかという原点を明確にしようとしている。伝承文化を否定することは自らのアイデンティティーを放棄するのと同じような行為である。祭日とは祭る日、日本国の神々を祭る日。日本人の入浴が衛生的発想というよりもむしろ神々に対する畏怖の念から、まがまがしい邪気を祓う必要にかられて成立したもの。神前に供された餅は年神さまの魂が宿ったものとなり、これを配ることをお年玉とした。かがみ、我を控えることで神が現れる。こどもの日はもともと女の子を祝う日だった。
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著者プロフィール
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