侵略か、解放か!? 世界は「太平洋戦争」とどう向き合ったか
- 学研パブリッシング (2012年7月17日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784054054172
作品紹介・あらすじ
五大国からインド、タイ、モンゴル、蘭印まで、多くの国が関係した太平洋戦争。各国はそれぞれ異なる事情の下、この戦争をどう捉え、どう対処し、どう利用したのか?彼らの視点から見ることで、単に「侵略」「解放」とは言い切れない、あの戦争の実態に迫る。
みんなの感想まとめ
多国の視点から太平洋戦争を考察することで、単なる「侵略」や「解放」とは異なる複雑な実態を浮き彫りにしています。特に、日本の役割については、アジア諸国の独立運動や欧米の影響力の変化を背景に、単独の解放者...
感想・レビュー・書評
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この本を読む限り、日本がアジアを解放したとはとても言えないな。どちらかといえば欧米諸国がヨーロッパでの戦争の影響でアジアへの影響力を維持できなくなった際に代わりに侵略してきた日本を逆利用したというのが妥当な味方だと思う。
いままでに自分が聞いてきた日本は解放者であるというのは国家レベルではなく、限りなく個人レベルで独立に協力した日本人がいたということに過ぎないと思う。
欧米からの日本の見られ方は多額の資金投入を行った市場を横から掠め取ろうとする存在という感じになると思う。ギリギリで満州国は許容範囲で中国に進出したのは国際関係を悪くするだけで、仏印進駐で完全に決裂といった様相みたいだ。
ソ連は色々と考えられるが、日露戦争で負けた影響でアジアに権益をほとんで所有していなかったから日本と最も妥協することができる立ち位置だったのかもしれないな。
日本の失敗は自らの事に必死で譲歩できなかったことかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトル通りの日本以外の国がどういう政策をとっていたのかという視点で書かれた本。植民地がどういう動きで独立に動いたのか良くまとめてあってよかった。
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当時の各国の考え方が、客観的に外観されており、世界全体の流れを理解することができた。
連合国だけでなく、当時の植民地であったアジア諸国や、その宗主国のフランス、オランダあたりの対応が興味深い。
当時の日本が、国内世論重視で戦争に走ったのと対照的に、各国が日本の敗戦を利用して新秩序を作り出してきた、現在への潮流がよく理解できた。 -
太平洋戦争に係る東南アジアにおける日本の軍政は、戦時はもちろん終戦後も民族間の対立、国家の分裂、凄まじいインフレなど様々な形で其処に住む人々を苦しめたのだということが解った。
著者プロフィール
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