先生、親の目線でお願いします! 保護者の本音を知れば特別支援教育は変わる (ヒューマンケアブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054054295

作品紹介・あらすじ

保護者たちが先生に不信感を持ってしまったさまざまな事例を基に、親の願いを書き綴りました。特別支援教育に限らず、先生たちが保護者と信頼関係を築くことが、実は難しいことでない事がわかります。親の求めるインクルーシブ教育、共生社会にも触れています

感想・レビュー・書評

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  • 全ての子供が自分の地域で生きていける社会に

  • 当たり前のことを、当たり前に、当たり前の顔をして行うとあるが、この「当たり前」が保護者の育ってきた環境で全然違うのがツライところで。
    理解できるし、視点として「教師と保護者」が違うのも理解できる。
    ただ、教師を完璧にとらえ過ぎている。世の中、そんな完璧な人ばかりではない。
    だからこそ「対話」「信頼関係づくり」が大切かなと思う。

    実際はこの作者の方も「対話」を大切にされる方だと思いますが、文章を読んでいて求められることばかりでしんどかったです。

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著者プロフィール

フリージャーナリスト。1961年東京都生まれ。共立女子大学卒業。テレビ朝日社会部・政経部記者、ディレクター等を経て現職。夫の転勤に伴い、熊本県で第一子、第二子、米国ニュージャージー州で第三子を出産。2011年より東京都文京区議会議員。
おもな著書に『発達に遅れのある子の親になる―子どもの「生きる力」を育むために』(日本評論社、2002年)、『発達に遅れのある子の就学相談―いま、親としてできること』(日本評論社、2005年)、『先生、親の目線でお願いします!―保護者の本音を知れば特別支援教育は変わる』(学研教育出版、2012年)などがある。
●公式ブログ http://a-kaizu.net/blog/
●公式FB https://www.facebook.com/atsuko.kaizu.3/

「2018年 『発達障害の子の子育て相談シリーズ全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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