Sign with Me 店内は手話が公用語 (ヒューマンケアブックス)

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  • 本 ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054054578

作品紹介・あらすじ

聴覚障害者が立ち上げた手話カフェ「Sign with Me」。なぜこのお店を開こうと思ったのか?その背景には障害者の就労に関する厳しい現実があった。障害者が自尊心をもてる社会はどうすれば実現するのか?自身の体験から、ろう者のオーナーが語る。

感想・レビュー・書評

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  • Vol.9 公用語は日本手話—Social Cafe Sign with Meと「働くこと」について|Good Job! Project|note
    https://note.com/goodjobproject/n/n3d156ec2115a

    スープアンドイノベーションのFCオーナー柳匡裕氏が『Sign with Me 店内は手話が公用語』を上梓。書評ブログをアップしました。 | 成長ベンチャーへの転職支援サイト startup スタートアップ
    http://www.s-venture.jp/cont/information/10199/

    ヒューマンケアブックス『Sign with Me 店内は手話が公用語』 | 学研出版サイト
    https://hon.gakken.jp/book/1340545700

  • 聴者とろう者が理解しあうのが簡単ではないことは間違いない。
    しかし、ろう者が聴者のことを「わかりあえない」と思い続けたところで、
    これからの関係性も社会も変わることがないだろう。

    一方の聴者も、聴者はろう者のサポーターという立場から脱することはない。
    だから、私は、聴者はボランティアや福祉の観点で支援する側、
    ろう者は支援を受ける側という図式を変えたいと思った。

    (中略)

    私が、ろう者と聴者のコラボにこだわったのは、福祉ではなく、ビジネスとして、
    ろう者と聴者がWIN-WINの関係を築けるということを示したかったからだ。

    それも援助ではない形でのコラボだ。援助という形のコラボは過去にいくつかあったが、純粋にビジネスでのコラボというのはあまり聞いたことがない。

    「ありがとうの種」の理念に共感した企業からただ出資してもらうのではなく、フランチャイズ提携を持ちかけたのはそういう理由からだった。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    東京大学の赤門近く、
    建物の2階にカフェ「Sign With Me」はあります。

    このお店は、手話が公用語。
    もちろん、手話ができない人でも大丈夫です。

    上記は、オーナーの柳匡裕(やなぎ・まさひろ)さんが、このカフェの立ち上げについて
    まとめた本「Sign With Me(サイン・ウィズ・ミー) 店内は手話が公用語」(学研教育出版)からの引用です。

    柳さんは、初めてお会いした時から、ニコニコ笑顔が印象的な方。
    笑顔に加えて、とても熱い思いや、素敵な夢を持っている方だということを、この本を通じて知ることができました。

  • 私も頑張ろうと思った。

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