ニッポンの滝100選

北中康文

• 学研パブリッシング (2012年9月4日発売)

作品紹介・あらすじ

日本を代表する滝写真家・北中康文氏が案内する、国内の名瀑１００選ガイド。パワースポットの滝、安らぎに浸れる和みの滝、秘境の滝など、訪れた人の心に響く名瀑を厳選。現代人の精神的な日々の疲れを必ずや癒してくれる、保存版・滝ガイドの決定版。

感想・レビュー・書評

[うえうえさんの感想 · 2022年8月14日]

「水」という言葉を聞いて最初にイメージするのは、コップに入ったミネラルウォーターでも、さらさらと流れる小川でも、どこまでも続く広大な海でも、自分の顔がはっきり映るくらい綺麗な水面でもなく、力強く流れ落ちる“滝”です。 落差はそんなにだけど幅が広い「元滝」というところに行ってみたいなと思いました！ あと滝行も一度はしてみたいな。

著者プロフィール

1956年、大阪府生まれ。スポーツカメラマンから転身したフリーランスの自然写真家。10年を費やし全国1600箇所の滝をカメラに収めるなど、水をメインテーマとしていたが、水の器としての「地質」の重要性に気づかされる。2007年、「日本地質学会表彰」受賞。2019年、JUIDA認定ドローン操縦ライセンス取得。3年余りを費やし全国109一級河川を空と地上から撮影、日本の川の多様性に驚かされる。著書に『日本の地形・地質』（共著）、『日本の滝①②』、『滝王国ニッポン』、『風の回廊・那須連山』、『シャッターチャンス物語』、『LE TOUR DE FRANCE』など。

「2023年 『日本の川　西日本編』 で使われていた紹介文から引用しています。」