- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054055339
作品紹介・あらすじ
『厚黒学』とは、清の末期に書かれた英雄になるための研究書で、その秘訣は「腹黒く生きる」ことだという。今も中国で読み継がれるこの成功哲学を研究することで、中国人のしたたかな駆け引き、振る舞い、驚くほどの現実主義・個人主義の秘密が見えてくる!
感想・レビュー・書評
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20世紀初め、中国人・李宗吾によって書かれた「厚黒学」。『三国志』などの歴史上の人物を引き合いに出し、恥を恥とも思わない皮の厚さ、権謀術数に長けた腹黒さが激動の時代を生き抜いていく秘訣だとして論証している。そんな「厚黒学」を、中国文学者である著者が翻訳、解説する。現在に通ずる中国社会の特徴、厳しい社会を生きのびるための知恵は、しぶとい生き方を身につける上で多いに参考になる。
第1部 厚黒学 — 三国志に隠された秘密の成功法則
第2部 厚黒伝習録 — 現代社会で生き残る心得
第3部 厚黒叢話 — 中国式外交戦略の裏ワザ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
■厚黒学
厚黒学は、清末に著された、英雄になるための研究書である。「厚」は恥を恥とも思わない面の皮の厚さ、「黒」権謀術数に長けた腹黒さのこと。この2つが激動の時代を生き抜く秘訣だとし、そのことを歴史上の人物を例に論証している。 -
面の皮の厚さの“厚”と腹黒さの“黒”の話.
本屋さんでたまたま見つけて購入.
本書の内容は,秦~三国鼎立時代にかけて登場する歴史上の人物に,それぞれどれほどの面の皮の厚さ,腹黒さがあったかを論じている学問の紹介だった.
秦~三国鼎立時代は僕の一番好きな時代で,登場人物も歴史小説で馴染みのある人物ばかりだったので,読んでいて凄く面白かった. -
■書名
書名:秘密の成功哲学 厚黒学: リーダーとなるためには腹黒く生きよ!
著者:守屋 洋
■概要
『厚黒学』とは、清の末期に書かれた英雄になるための研究書で、
その秘訣は「腹黒く生きる」ことだという。今も中国で読み継がれ
るこの成功哲学を研究することで、中国人のしたたかな駆け引き、
振る舞い、驚くほどの現実主義・個人主義の秘密が見えてくる!
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■気になった点
特になし。