図解 統計がわかる本

山本誠志

• 学研プラス (2013年5月14日発売)

作品紹介・あらすじ

数字を見せられるとつい納得してしまうことも、統計のカラクリを知っていればよりよい判断ができる。統計の歴史や基本用語から「統計にダマされない方法」「ビジネスに生かす統計」まで、知っていると得をする万人のための統計知識の入門書！

感想・レビュー・書評

[hasat4さんの感想 · 2020年7月21日]

統計の歴史からビジネスへの活かし方まで書かれた本。個別に統計用語の解説もあり、統計と確率の関係や統計と実績の違いなどの考え方がよく分かった。

[norikoniさんの感想 · 2016年8月1日]

内容がやや薄い

[daito-mlibさんの感想 · 2015年2月12日]

請求記号：417/Y31
選書コメント：
　統計的な考え方が生まれてから学として発展していくまでの歴史とその担い手の解説が為されている。統計学初学者に進めたい一冊。
（東松山図書課 課長）

[ozwizardさんの感想 · 2013年9月3日]

「統計」って、結局どうすればいいの？という方にお勧めです。統計学の考え方もそうですが、歴史も織り交ぜたうえで、「こんな使い方ありますよ～」という、統計を学問的なもののほかに、歴史的観点から実務の運用まで紹介くれている本です。
ただ、当然ながらこれだけのことを１冊の本におさめていますから、この本を読んだら何かができるというわけではありません。それでも、この本を読むと「統計学の敷居」はかなりさがるのでは？と、思う本でした。

[sunshineさんの感想 · 2013年7月24日]

この価格でこの内容はヤバい！文句無しの星５つ。

統計の歴史というものからマクロに学べる。そして、統計がなぜ曖昧なものなのかを実用的である観点から述べているのも興味深かった。なんし、知らないことがたくさんあったので、読んでよかった。

他にも、「嘘を見破る統計学」「統計学は最強の学問である」「統計解析が分かる本」などの書籍も分かりやすかったのでおすすめです。

著者プロフィール

本作『宇宙の音楽』にて連載デビュー。
ちばてつや賞ヤング部門優秀新人賞を『宇宙の音楽』で受賞。
月刊少年マガジン新人賞準入選を『先輩とクラリネット』で受賞。

「2023年 『宇宙の音楽（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」