応用行動分析学から学ぶ 子ども観察力&支援力養成ガイド 家庭支援編: 発達障害のある子の「困り」を「育ち」につなげる! (学研のヒューマンケアブックス)

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054056046

作品紹介・あらすじ

障害のある子どもが家庭で示す困った行動の改善について、観察→分析→実行→改善のサイクルにそって、保護者・教師が協同して取り組むための方法を解説。困った行動を「なくす」ではなく、適切な行動に「変える」ことが本書のテーマである。

感想・レビュー・書評

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  • ABC方?メソッド?から子どもの困った行動を解決する方法を、様々なケーススタディーから具体的に示してくれる。観察の方法、着眼点について分かりやすく理解できると感じるが、実戦は難しいかも・・・と思ってしまった。特段、子どもが発達障害等ではなくとも役に立つと思う。

  • 具体的な支援内容があった。

  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:378||H
    資料ID :95170559

    子どもの観察が重要なことはわかっていても、ではどうすれば「観察」ができるようになるのでしょう。応用行動分析も一つのツールです。

    (小児看護学 鎌田佳奈美先生推薦)

  • 毎日怒鳴りたおしている子育てを、少しでも合理的に解決するヒントとして。宿題しない、兄弟げんかをする、反抗期で言うことを聞かない、宿題を提出しない、など12の具体的なケースが書かれている。でも、あんまり役に立ちそうではなかった。うちでは実践の徹底ができていないのかな。

  • 臨床用に購入。家庭内でできる具体的な支援策と支援の組み立て方がとても分かりやすく説明されている。もっと早く読んでおけば良かった。特に支援の組み立て方はすぐにでも現場で実践できるものだと思う。もう一冊の姉妹本も買っているので早く読みたい。

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著者プロフィール

岐阜大学大学院教育学研究科教授。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科(博士課程)教授。学校心理士の資格をもち、応用行動分析学に基づく発達障害のある子どもの支援方法、とくに行動問題の機能的アセスメントから子どものもてる力を高める支援や学校経営を研究している。

「2023年 『応用行動分析学から学ぶ 子ども観察力&支援力養成ガイド 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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