地球がまるごとわかる本

地球科学研究倶楽部

• 学研プラス (2013年3月19日発売)

作品紹介・あらすじ

われわれの住むこの地球とは、いったいどんな惑星なのか？　誕生から現在までの４６億年の歴史をひもとくとともに、大地や海洋のしくみ、天気と気象のメカニズムなどをわかりやすく解説し、惑星・地球の秘密に迫る！

感想・レビュー・書評

[unciaunciaさんの感想 · 2013年10月8日]

宇宙って壮大でとてつもなく果てしない。
地球って奇跡なんですね。
命って強くて小さくて儚いものなのだと思ってしまう。
とてもちっぽけな自分が地球の中にいるって不思議。
そんな事を考えてしまう本です。

[muramatsu-bunkoさんの感想 · 2013年5月25日]

環境問題を考えるうえで、地球そのものを理解していることの意味は大きい。本書はタイトルが示す通り、地球に関するトータルな理解を深めるのには、まさにうってつけと言える。46億年に及ぶ地球の歴史、その構造、気象現象の仕組み、といった、おそらく小学校や中学校で習ったであろう事柄を改めて読んでみると、いかに地球そのものや自然現象への理解が不確かなものであるのがよくわかる。最新の研究や事例に基づいた内容で、豊富なフルカラーの写真や図録は、見ているだけでも楽しめる。惜しむらくはＡ５判というサイズのせいもあるのだろうが、文字、特にキャプションが小さいので読みにくい点だ。