宇宙へ行きたくて液体燃料ロケットをDIYしてみた 実録なつのロケット団 (学研科学選書)
- 学研プラス (2013年8月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054057029
作品紹介・あらすじ
ロケットをつくって本気で宇宙へ行こうと結集した漫画家、作家、元IT社長たち。つけたグループ名は「なつのロケット団」。汎用部品を使って安価なロケットを開発し、衛星の軌道投入、そして有人宇宙飛行を目指す。抱腹絶倒のロケット開発ドキュメンタリー!
感想・レビュー・書評
-
図書館で借りて読み。
あさりよしとおの本だから。
それと、「ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸---- メーヴェが飛ぶまでの10年間」の八谷和彦の本の中に、なつのロケット団のことが載ってたので。
読みきれずに返却したので、また今度借りて読む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか面白かった
-
自作でロケットを作り、本気で宇宙へ行くことを目指し結成した『なつのロケット団』。その内訳は、作家やイラストレーター、元IT社長と多種多様なメンバーで構成されています。ホームセンターで売っているような安価な部品を使って、どうやってロケットを作るのか。知恵を絞って着実に夢に近づいていく姿にワクワクします。
-
go
-
ロケットを作る本
作ろうとするおっさんたちの本
素人たちといいながら専門家がいるし
強力そうなパトロンがいるけども
正直な感想はうらやましい
ホリエモンがかっこいいなと
思えるのもこの本のいいところか
ロケット開発のため
仕事を辞めた人
就職を辞退した人
夢に殉じる人たちのかっこよさ -
「実録なつのロケット団」のサブタイトルのほうがピッタリ。
『なつのロケット』という、小学生がロケットを作って打ち上げる、というマンガがあり、それに触発されたオヤジがロケットを作って打ち上げる、というノンフィククション。
まだ、衛星軌道に乗っていないのと、徐々にオヤジ達の夢から若手を育成しつつの事業化にフェーズが移ってきているのが、書籍化のタイミングと、本書から感じる「不完全燃焼」的なコストパフォーマンスの由来だろうか。
元ネタともいえる小説『夏のロケット』との三部作で。ルーツは『オネアミスの翼』まで遡るのだろうか、それとも普遍的願望なのだろうか。 -
まんがサイエンスシリーズでおなじみのあさりよしとおさん達のロケットDIY。宇宙だ、ロケットだ、JAXAだ、ってもう自分には遠い世界な技術の最先端も、ホームセンターの部品売場から地続きなのかも。(i44)
-
ありがちな、おっさんが少年の日の夢を追う、という話だと思ったら、ホリエモンまで巻き込んで、まじでロケットを作っているのだった。ちょっとびっくり。
でも実は、ありがちな、おっさんが少年の日の夢を追う、という話が読みたかった気がしないでもない。大人の夢というのはたぶん、資金計画や、マイルストーンや、根回しやアライアンスといったものと無縁ではいられないのだろうけれど、それだったら一生懸命勉強して、JAXAとかNASAに入って、仕事としてロケットに携わるのが正道でもあり近道でもある気がする。本気でやりたいのか、そうでもないのか、なんかいまひとつ座りが悪く、入り込めなかった。 -
内容の面白さは5星だが読んでいてつまらない
普通の人にわかるように読みやすくしすぎたから?
題材が最高なのにもったいない