- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054057890
作品紹介・あらすじ
小学国語の教科書で読んだ記憶に残る物語の短編集。「ごんぎつね」「大造じいさんとガン」「注文の多い料理店」「やまなし」「モチモチの木」「かわいそうなぞう」「ちいちゃんのかげおくり」「杜子春」など懐かしい有名作品から隠れた名作まで多数収録。
感想・レビュー・書評
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大阪の雑貨店?本屋と雑貨屋が一緒になったようなところで買った記憶がありますが、途中まで読んでそのままでした。
昔聞いたことがある本は少しだった気がします。
そして、意外と難しい題材を載せていたのだなぁと思いました。
国語の物語や道徳の時間にもらった本などを読むのは好きだったので、知らない作品を読んでいても、どこか懐かしい気持ちになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かつて小学中学の国語教科書に掲載された作品たち。ごん狐・注文の多い料理店・大造じいさんとガン・とびこみ(トルストイ)・杜子春・かわいそうなぞう・やまなし・モチモチの木・手袋を買いに・百羽のツル・野ばら・ちいちゃんのかげおくり・アジサイ・きみならどうする・空に浮かぶ騎士・形
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ベストセラーよりも、ロングセラーを読んでいきたい。愛されるには理由があるのです。
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意外と読んだことがないものが多かったが、流石に教科書に採用されるだけあって、どの話も考えさせられるものばかり。泣ける名作なら、個人的には、芥川龍之介のトロッコを入れて欲しかった。芥川龍之介は児童文学に本当にピッタリの作品が多い。続編があっても面白い。
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アジサイ 椋鳩十 など
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子どもの頃に読んだ本を大人になってもう一回読んでみたいなと思って購入。「ごん狐」、「手袋を買いに」あたりは読んだ記憶があるけど、記憶がない作品もあった。一番好きな作品は、やっぱり「手袋を買いに」かな。狐の親子が可愛いのと、難しい表現を使っていないのに冬の空気の冷たさとか澄んだ感じが伝わってくるのがよい。大人になったからわかるものと、大人になったからわからなくなったものがあるのかもしれない。子供の頃に何を考えていたっけな。そう考えると、読んだ本の感想をちょっとでも書いておくことって大事かとしれない。
文科省の指導要領に沿って教科書に掲載する作品を決めるんだろうなと思うけど、決定するのってけっこう難しそう。ある程度発達段階?に合っていないと学習の目標を達成できないだろうし。
2022.05.30読了。