マンガでわかる素粒子物理学

  • 学研教育出版
3.50
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本棚登録 : 28
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054058286

作品紹介・あらすじ

世界有数の研究機関である高エネルギー加速器研究機構(KEK)のサイトでの連載を単行本化。宇宙は何でできているか、ものの一番小さい単位は何か、私たちが本能的に持つ疑問を解説した素粒子物理学の入門マンガである。

感想・レビュー・書評

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  • ぜひ甥っ子に勧めたい

  • コミックで物理学を紹介するという試みは面白い。
    確かに、この一冊で入り口から現在の最先端の量子力学まで分かりやすく説明はされている。
    また物理に子供が入りやすいように主人公を子供にしたのもわかる。しかし、実際に子供が読めるような内容ではないのに、ドタバタギャグのシーンが多すぎて読んでて疲れる。
    きっちりと物理学について説明しようとする反面、無駄なギャグを多く入れているので画面の情報が多くなりすぎている。まるまる半ページが本筋と関係ない面白くもないドタバタが続いたりする。そのせいでかえって読みづらくなって、ギャグが足を引っ張る結果に。

    普通に子供立ちの視線で描くだけで良かったろうに。
    コミックで分かりやすく説明するという意図が見事なだけに残念。

  • 小ネタは少しお寒いけど絵は上手。
    説明し難い概念を判りやすく伝えようとする努力が伝わってくる。
    最後にヒッグス粒子について少しだけ触れられているが、「そういう概念だったのか」という気分にはなれた。

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