天皇の仏教信仰 仏にすがった“アマテラスの子孫”たち

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054058477

作品紹介・あらすじ

天皇=神道というのが現代の日本人の「常識」だが、江戸時代まで、即位礼を含めた主要な宮中行事は仏教を軸に営まれ、歴代の天皇はだれもが熱心な仏教徒だった。ミカドたちのありのままの精神の軌跡を通し、忘れられた日本人の精神文化の真相に迫る一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 明治以来の神道一辺倒な天皇像に覆い隠されている古の天皇の仏教信仰。 歴代天皇がいかに権力維持のため、また個人としての信仰心から密教に帰依し、密教の発展に寄与してきたかがわかる。

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著者プロフィール

1952年北海道生まれ。作家・宗教研究家。中央大学文学部卒。雑誌・書籍編集者を経たのち、宗教を軸とした歴史・思想・文化に関する著述活動を行う。東洋の神秘思想、近代新宗教におけるカルト的教義と運動に関する著作を数多く手がけている。主な著書に『安倍晴明「簠簋内伝」現代語訳総解説』(戎光祥出版)、『アマテラス: 真の原像を探る』『役小角読本』(以上、原書房)、『天皇の秘教』「エソテリカ」シリーズ(以上、学研プラス)などがある。

「2021年 『偽史の帝国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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