特別支援教育のとっておき授業レシピ 「いつ」「なにを」「どのように」教えるかがわかる! (ヒューマンケアブックス)

藤原義博 柘植雅義 筑波大学附属大塚特別支援学校 筑波大学附属大塚特別支援学校

• 学研プラス (2015年2月17日発売)

作品紹介・あらすじ

知的障害教育には教科書がなく「いつ」「なに」を「どのように」教えるかが、常に課題となる。本書は発達に合わせて学習内容を整理した「学習内容表」と、１７０余の単元計画を収録した、授業づくりの入門書である。

感想・レビュー・書評

[香菜子（かなこ/Kanako）さんの感想 · 2018年12月28日]

特別支援教育のとっておき授業レシピ。筑波大学附属大塚特別支援学校の著書。もちろん本書で紹介されている知的障害教育の内容や事例は素晴らしいとは思います。ただ、筑波大学附属大塚特別支援学校のような教育環境に恵まれた学校が全国にどれだけあるのでしょうか。知的障害教育の理想と現実に悩んでいる関係者は少なくないと思います。

[sekihide7kyouikuさんの感想 · 2016年6月14日]

・①幼②小低③小高④中⑤高にわかれてそれぞれの段階でつけるべき力とそれに基づいた学習内容がのっていふ。
・発達年齢、生活年齢の両方からの視点で目標にすべき項目を導き出せるようになっている。
・知的障害向けの実践がほとんどだが、授業の視点は得られる。

著者プロフィール

前筑波大学附属大塚特別支援学校校長、元筑波大学教授。同校在職中より、特別支援教育の授業づくりについて、積極的に取組む。現在は創価大学教授。

「2015年 『特別支援教育のとっておき授業レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」