生きるヒント 新版 今日を生きるための12のレッスン (2)
- 学研パブリッシング (2014年3月18日発売)


- 本 ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054059733
作品紹介・あらすじ
累計600万部のヒットエッセイシリーズが、20年の時を経て全く新しい形でリバイバル。著者の新規パートも加筆し全編本人編み下ろし。新しい装丁で、現代の迷えし人々に、希望を見つめ前進するための「生きるヒント」を届けます。全5巻シリーズの第二弾。
感想・レビュー・書評
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しばらく肩に力が入りっぱなしになってしまっていた私ですが、本書のおかげでリフレッシュできました。
特にここが···というよりも、全編通してストン、ストン、と力が抜けていって、読み終えるころには精神的にニュートラルな状態になれていた感じです。
「愛する」ということは自分勝手なことだ、ということを忘れずにいたいと思います。
愛した分だけ愛されたいと思ってしまいがちですが、それはわがままなことなのですね。
そんな身勝手な思いが通じ合い、相思相愛になれるということは、とてもとても幸福なこと。
そう思うと、いつもよりも優しい気持ちで相手と接することができるような気がします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
五木さんが20年前に執筆し、累計600万部という「生きるヒント」。新版を去年暮れからシリーズで出版しています。五木さん自身が生きる中で感じたことを、淡々と綴り、人の心のマイナスの部分にも光をあてています。
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GUEST 115/五木 寛之:スミスの本棚:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/blog/smith/2014/03/post160254.html -
•感じる-身体の発する声に耳を傾け感じて考え対応する
•任せる-努力したら報われると言う理屈は無く目に見えない力(生命のリズム)に任せる感覚を開発
•乱れる-自然も人間も乱れる事は普遍的に実在する事を前提に乱れを気にしない、気にしない気持
•夢見る-眠りの夢、自分の将来に向た夢共に取りあえず夢見る事を大切にし沢山夢を見よう
•忘れる- 来るものは拒まず、去るものは追わず、忘れる時は忘れる
•教える-希望、夢、幸福全て準備されておらず、自分で作り出すしかないby青い鳥""メ-テルリンク
•属する-自分が何に属しているかを考えながら一方で何にも属さない自由な存在が良い、落葉帰土
•励ます-"対治↔︎同治"がんばれは,対治的発想で肯定(同治)的な考え/思想が人間を救う
•損する-損しても良い、損する事を恐れ、得する事だけが良い人生ではない。損が得も有る
•認める-年齢を認め、病魔(ガン)で死ぬことも自然な死と認める様、認める事から出発する
•出会う-往還(おうげん)の思想で"会うは別れのはじめ"→'別れは再開のはじまり"
•愛する-愛する事は、自分勝手と心にいいかかそう、見返りを求める方がおかしい
著者プロフィール
五木寛之の作品





