【決定版】仕事が速くなる!問題解決フレームワーク

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  • 本 ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054060111

作品紹介・あらすじ

深く考えず、思いつき、場当たり的に行動しても目の前の問題は解決しない。最速最大の結果を導く思考ツール・フレームワークを活用してみよう。整理、分析、改善…38のフレームワークで仕事のスピードが飛躍的にアップ!便利なフレームワーク・カードつき。

感想・レビュー・書評

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  • フレームワークの紹介本は多いが、『頭を整理する』『分析力を高める』『視点を変える』など独自の切り口でフレームワークを整理しているのはおもしろい。また一つずつトレーニングがついているので考えながら理解を深めることもできる。

  • 著者は西村克己氏、富士フィルム→日本総研→芝浦工大教授。

    感想。
    全体的に淡泊。でもそれが売りでもある。
    これ、フレームワークか?と思うようなもので嵩増しされてる気も少しした。
    トータルで1,000円だから、まあよしと思われる。

    備忘録。
    ・MECEかどうか検討の際は、「その反対は」「それ以外は」で考える。
    ・ロジックツリーは上位(左)に目的、下位(右)に手段
    ・まずマクロから考える。なぜなら人は自分の得意な領域から考えがちで、その結果的外れな努力になりうるから。
    ・3つ以上の選択肢から意思決定する際に、定量面/定性面の評価をそれぞれ表にして考える。
    ・PEST分析は、プラス要因/マイナス要因両方挙げる。
    ・マーケティングの4Cってのもある。Customer value,Cost of custmoer,Convenience,Communication。
    ・マッキンゼーの7Sで企業の現状を多面的に分析する。
    組織、戦略、システム、人材、スキル、スタイル、価値観。
    ・仕事のバランスは、Q(質)、C(コスト)、D(納期)で考える。
    ・ECRSで行動の改善案を考える。縦軸に実績、横軸にECRSとした表で考える。
    ・ブレストの3セズ(批判セズ、議論セズ、くどくど説明セズ)
    ・ブレストは、まず問題点について話し合い、それを収束させて、その収束結果について再度ブレストし、結論を導く。
    ・プレゼンは、レディネス(聞き手の特質)をよく考える。
    ・下手なプレゼンの特徴は、whyレス、主張レス、情報過多。確認方法、whyレス→理由が明確か、理由に説得力があるか、屁理屈や矛盾がないか。主張レス→明確か、so what?。情報過多→矛盾する情報が混在してないか。

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著者プロフィール

株式会社ナレッジクリエイト代表取締役
経営コンサルタント

1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院教授、08年より同大学院客員教授。現在、株式会社ナレッジクリエイト代表取締役。専門分野は、経営戦略、戦略思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキングなど。
主な著書に、『持たないで儲ける会社』 (講談社+α新書)、『1分間ドラッカー』、『1分間コトラー』『1分間ジャック・ウェルチ』(以上、SBクリエイティブ)、『ゼロから始めるプロジェクトマネジメント大全』(大和書房)、『問題解決フレームワーク44』『戦略決定フレームワーク45』(学研パブリッシング)、『ポーター博士の「競争戦略」の授業』(かんき出版)など著書120冊以上。

「2015年 『伸びる会社の社長の条件50』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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