超図解 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本

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  • 学研プラス
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054060555

作品紹介・あらすじ

フロイト、ユングと並ぶ心理学の巨人、アルフレッド・アドラー。”自己啓発の源流”として知られ、「勇気の心理学」とも呼ばれるその学説の全貌、のちの社会に与えた影響、さらにはアドラー自身の人生などを、豊富な図解により短時間で理解できる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 上手にできないのは誤った目標のせいではないか、素質の使い方を間違っているのではないかと考えるのが、目的論を基礎にしたアドラー心理学。
    確かに〜しかし、もし〜ならばが自分の口をついたら、人生の問題から逃げている自分がいないか、厳しくチェックすべき。
    われわれは、われわれが自分の経験に与える意味によって自らら決定した者である。
    目的論の立場に身を置くと、原因という犯人探しをしている自分自身が、実は犯人であることが白日の下にさらされる。
    この辺りが、わたしに響きました。優しいようで厳しい、アドラーの言葉。変わろうと、変えようと思えば、自らの人生の目標、ライフスタイルも変えていける。人のせいにせず、自分が自分を作っているということをポジティブに捉えていけたらと思う。

  • アドラーについてはその存在を知ってはいたが社会人を5年くらい経験してやっと理解が進み始めた気がする。文字を追うことが苦痛になっている今図解タイプのこの本で少しの勇気を得た。

  • ・評論家、ゲッターにならないように気をつけないとなぁ。見返りを求めないこと。子育てを通して私的論理からコモンセンスに基づくライフスタイルへ変えていきたい。
    ・他者の課題に干渉しないこと。私の実家ではアドラー的な「困るのはあなたよ」の立場だった。小学校の時、起きたら10時。どうして起こしてくれなかったの?と聞いたら「お母さんは困らない、起きないで困るのはあなた」と言われ、ハッとしたことを思い出した。私もそんな感じで子育てしようかしら。放っておくのも難しいことなんだろうなぁ。

  • 【この本が有効と思われる対象】
    原因を探って改善策を打つも、解決できない状況に陥っている方

    【内容】
    考えるだけでなく、実行せよ、という話と、
    どうなりたいのかを考えろ、という話が主

    【面白かった点】
    個人的には無い(他書で把握済みの内容の為)が、
    原因思考になっていて、打開が出来ない問題を抱えている場合、
    まず読んでみると新しい思考が見つかり面白いのではと思う。

    【この本を読んでのアクション】
    ※他書同様の為、無し

  • アドラー心理学を平たく説明してくれる本。
    個人的にはアドラー心理学関係の本を2、3冊読んだ後に読むと、図とかはさみながら説明があるので復習できてより理解が進むかなって感じ。
    でも超図解って書いてあるけど、そんなに図は出てこない。(笑)

  • あゝあとひさ

  • 1 アドラー心理学とは何か
    2 アドラー心理学のカギ「劣等感」
    3 人間の生き方を決める「ライフスタイル」
    4 アドラーが提唱した「共同体感覚」とは
    5 取り組むべき「人生の三つの課題」
    6 今を生きる“武器”としての「勇気の心理学」

  • 「アドラー心理学入門」と同じく、広く浅い知識を主体として書かれていて、特に新しい知識は得られなかった。

    逆に「嫌われる勇気」が重要なポイントを押さえられていて、かつ実生活に活かすという視点が強くことを再認識した。
    著者が「アドラー」について深く研究されているかどうかという点が深さを分けているように思う。

    以下、印象に残った点、考えたこと。

    ・「目標」への意識の共通
    ①アドラー
    →仕事、私生活すべてにおいて「目標」が行動を決定する
    ②ドラッガー
    →組織(会社)の目標から個人目標に落として理解させることで最大限のパフォーマンスを引き出す

    ★アドラーは妻が一時別居。
    本人が提唱しているにも関わらず「愛のタスク」はなかなか困難。

    ★人間は身体、運動能力が低かったためその生物的劣等生を補うために集団を形成した

    ・「より多くを得る人」から「より多くを与える人」へ

    ・ピグリオン効果
    →人が期待される効果を出す現象

    ★子供の課題には立ち入らず、極力体感させることが重要
    →自身で体感すると、自ら解決しようとする

    ・「貢献」こそ「真の人生の意味」

    【気付き】
    自分は「自己のための積極的他者貢献」というアプローチを取ってきたが、そこから → 貢献感、喜びを感じる → 共同体感覚が芽生え、さらに集団に尽くす という良い効果があるように思う。
    アドラーに関する本を数冊読んでみて、自分の考え方が的外れでは無かったことを認識した。

  • アドラーの心理学はわかりやすくて、共感しやすい。
    子供をほめてのばすとはよく聞くが、「ほめる」と「勇気づけ」は異なる。上下の関係ではなく横の関係を意識し、感謝の気持ちを伝えることが大事。

  • 分かりやすい説明で、簡単にさわりの部分がわかった。
    次はもっと具体的な内容が書いてあるものを読んでみたいと思った。

    初めて「アルフレッド・アドラー」について知りたい人にはちょうどいい内容だと思う。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家
1962年滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。情報通信、経済経営、歴史民俗の三分野で執筆を続ける。著書に『流出した日本美術の至宝』『幻の五大美術館と明治の実業家たち』『グローブトロッター 世界漫遊家が歩いた明治ニッポン』『裸はいつから恥ずかしくなったか』『物語 財閥の歴史』など多数。

「2021年 『日本美術の冒険者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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