てのひら

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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054061248

作品紹介・あらすじ

吉田松陰の妹にして、久坂玄瑞の妻・杉文。元学者で明治以降は政治家として活躍する楫取素彦。互いに惹かれあいながらも別の人間と結婚したふたりの青春から、すれ違いの末に結ばれるまでを、幕末の動乱や松陰の死、長州の人々を絡めながら描く意欲作!

感想・レビュー・書評

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  • 吉田松陰の妹・杉 文と、薩長同盟の真の立て役者・小田村伊之助。

    幕末~明治の長州で、時代に翻弄されながらも真摯に生き、幕末維新を見守り続けたふたりの愛の物語。

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著者プロフィール

1986年東京都生まれ。2012年『蒲生の記』で第18回歴史群像大賞優秀賞を受賞。2013年『洛中洛外画狂伝』でデビュー。2018年『おもちゃ絵芳藤』で第7回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。演劇の原案提供も手がけている。他の著書に『吉宗の星』『ええじゃないか』などがある。

「2023年 『どうした、家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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