現役鉄道員“幽霊”報告書 幽霊が出る駅、路線......教えます! (ムー・ノンフィックス)
- 学研プラス (2014年8月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054061279
作品紹介・あらすじ
現役の鉄道員にして「霊能力」を持つ著者が語る、恐ろしくて、ちょっぴり悲しい鉄道の舞台裏。幽霊、都市伝説、事故や事件など、オカルトにまつわるさまざまな事象を追ったドキュメントである。ここでしか語られない、鉄道幽霊譚を満載した怖い一冊。
感想・レビュー・書評
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霊感のある現役鉄道員が語る、現場のリアルな舞台裏。大勢の人々が利用する鉄道に関わる都市伝説や幽霊譚。そして起こり続ける悲惨な事件、事故。 鉄道員の今を知るにはうってつけの一冊か? 見える人である筆者が実際に体験したことや、同僚から聞いた話を集めている本。リアル・ドキュメント・ルポとのことなので、鉄道に関する怖い話。とはまた違う。また、「幽霊が出る駅、路線…教えます!」となっているが、実際は駅「A駅」や「S駅」としているため実際にどの駅かという特定は難しそう。駅自体の名誉もあるし、現役鉄道員である彼がそこを明かすためにはいかないと言うのは分かる。が、タイトル詐欺では? また、幽霊の話よりも実際に起きた人身事故や、人身事故が起こった際、鉄道員がどういう処理をしているのかという点にほとんど焦点が当てられている。 そのため、怪談話や、怖い話を期待して読む本ではないと感じた。(ドキュメント・ルポにそれを求めた私が筋違い)ただ、人身事故の処理などについてはかなり勉強になるので、そういった方面に興味がある方は読むといいかもしれない。人身事故の被害者となった人が実際に電車に轢かれた場合どうなるかというのがかなり克明に書かれているので、人によっては恐らく「うっ」となると思う。この場合は、こうなって、この場合はこうなります。というそれぞれ丁寧に書かれているので、それなりに覚悟が必要です。 読みながら感じたのは、鉄道員の皆さんお疲れさまです、毎日ありがとうございます。がんばりすぎないでください。という気持ちだった。読了後は怖いよりそっちの感情の方が勝った。
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鉄道員の皆さま、ご苦労様です。
お化けも嫌だが死体処理のが絶対嫌だ。
東武東上線の皆さまには
もっと感謝の気持ちを持ちたい。 -
悪くないけど
よくもないです。ww