杖ことば

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054061354

作品紹介・あらすじ

混迷の時代を生き抜くためには“心の杖”としての「言葉」が必要だ。作家・五木寛之が書き下ろす最新刊のテーマは“ことわざ力”。古より伝わる日本人の魂に訴える優しくて強いメッセージを丁寧に紡ぎあげる待望の最新書き下ろしエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • ことわざが好きなので、五木寛之さんの解説や解釈を面白く、楽しく読んだ。特に今日みたいに大雨で外に出られず、気分が塞ぐような時に五木寛之さんの本を読むと、なんとなく気持ちが落ち着き、晴れ晴れとする。これからも五木寛之さんの本を読んで救われたいと思う。

  • 五木寛之 著「杖ことば」、2014.9発行です。中学時代でしたか、机の前に「継続は力なり」と大きく書いた紙を貼って勉強していたことを思い出しました。仕事してるときは「人事を尽くして天命を待つ」でしたかw。あまり尽くしてもなかったような・・・、反省があります! 「巧言令色鮮し仁」にはなりたくなかったですw。これからは「転ばぬ先の杖」と「風邪は万病の元」でしょうか(^-^) 「杖ことば」とは、人生の苦難の旅路を共に歩き、その一歩一歩を杖となって支えてくれる言葉だそうです。

  • ことわざには知性がつまってる

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著者プロフィール

1932年、福岡県生まれ。作家。生後まもなく朝鮮半島に渡り幼少期を送る。戦後、北朝鮮平壌より引き揚げる。52年に上京し、早稲田大学文学部ロシア文学科入学。57年中退後、編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで吉川英治文学賞、2010年『親鸞』で毎日出版文化賞特別賞受賞。ほかの代表作に『風の王国』『大河の一滴』『蓮如』『百寺巡礼』『生きるヒント』『折れない言葉』などがある。2022年より日本藝術院会員。

「2023年 『新・地図のない旅 Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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