もう一度読みたい 教科書の泣ける名作 再び

  • 学研教育出版 (2014年12月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784054061910

作品紹介・あらすじ

国語の教科書で読んだ記憶に残る物語の短編集。「スーホの白い馬」「走れメロス」「少年の日の思い出」「ベロ出しチョンマ」「レモン哀歌」「トロッコ」「オツベルと象」「おこりじぞう」など懐かしい有名作品から隠れた名作まで多数収録。

みんなの感想まとめ

懐かしい教科書の名作が再び心を打つ短編集で、読者は子供の頃に感じた物語の印象と大人になってからの理解の違いを楽しむことができます。収録作品には「スーホの白い馬」や「走れメロス」、さらには「おこりじぞう...

感想・レビュー・書評

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  • 「スーホのしろいうま」「走れメロス」「ベロ出しチョンマ」「あかいろうそく」「トロッコ」「よだかの星」「おこりじぞう」「挨拶」「少年の日の思い出」「鼓くらべ」「レモン哀歌」「オツベルとぞう」「高瀬舟」「握手」

    主に小学校・中学校の国語の教科書に掲載された短編集、かつ、多くの人の心に残っていると思われる、『泣ける名作』ばかりを集めたアンソロジー第2弾。

    国語の教科書に採用されたもの、という主題だが、私が使った小中学校の国語の教科書で読んだ作品は、上記のなかでは「挨拶」だけ。ほかに「走れメロス」も教科書で見たが、教科は道徳だったと記憶する。
    はっきり記憶しているのは2篇だけ。子供の頃から結構読んだものは記憶していると自負しているが、「おこりじぞう」「少年の日の思い出」も道徳か国語のどちらか、何かの授業で読んだことを思い出した。
    その他の作品も概ね読んでいたが、授業外での読書によると思う。

    小中学生当時は、興味が持てず、または、授業でやるとなぜか陳腐化する物語解釈のせいで適当に受け流したもの、逆に子供心にとても印象に残って忘れられなかったもの。
    大人になってから読んでみると、知っていたはずの物語がまた違って見えてくる。これは本当だ。
    あの頃、理解できなかった作者の思い、主人公の心模様が、今は少し理解できる。そして物語が、また違った風に見えてくる。
    歳をとったのだな、という一抹のさみしさとともに、懐かしい物語をしみじみとかみしめた。

  • 図書館
    「スーホの白い馬」と「レモン哀歌」しか知らなかったから借りずに図書館で拾い読み。2作の他に読んだのは「少年の日の思い出」(ヘルマン・ヘッセ)と「握手」(井上ひさし)。
    「少年の日の思い出」は、教科書掲載と考えると国語より道徳の授業みたいで嫌な感じ。
    「握手」は、日本人が外国人に語らせる言葉は日本人の考えだからなぁ、とヒネた読み方をしてしまった。でもこの部分は良かった:p213「日本人とかカナダ人とかアメリカ人といったようなものがあると信じてはなりません。一人一人の人間がいる、それだけのことですから」

  • 帯に「涙が出るのは、あの頃の自分とはもう違うから」と書いてあり心に残った。以下、面白かった話。

    『スーホのしろいうま』モンゴルの民話
      …殺されたしろいうまは最後に馬頭琴になる

    『走れメロス』 太宰治
      …ラストどうなるかハラハラしながら読んだ

    『よだかの星』
      …よだかは醜い姿を皆からいじめられ最後に星になる。

    『おこりじぞう』(初読)
      …戦争もの。ちいちゃんのかげおくりのように少女が死んでしまう。とても悲しいお話。戦争はやっちゃいけないと改めて思う。

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