教科書では教えてくれない日本文学のススメ (楽しく学べる学研コミックエッセイ)
- 学研プラス (2015年3月17日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054062153
作品紹介・あらすじ
楽しく読んで教養が身につくコミック。「夏目漱石は自分の間違いを認めない」「森鴎外は元祖キラキラネームの名付け親」「太宰治は芥川龍之介が好きすぎ」など、文豪のトンデモ話が盛りだくさん。ちょっとためになって、だいぶ笑える日本文学コミック決定版!
感想・レビュー・書評
-
一貫性のあるストーリーの中で文豪を紹介している本で、とにかく面白い。近代文豪達のキャラ立ちがしっかりしすぎて文学大好きに絶対なれる。もしくは興味持つことが出来やすい!!
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白かった(≧∇≦)
何度も読みたい。 -
面白かった
-
978-4-05-406215-3
C:0095¥1000E
夏目漱石
樋口一葉
石川啄木
森鴎外
宮沢賢治
芥川龍之介
太宰治
三島由紀夫
川端康成
中原中也
●文豪達の人物相関図
●文豪年表
短命だった樋口一葉と出生が遅かった三島由紀夫を除いてはほぼ同じ時期に活動していた。立場は違えど、日本の中で同じ時代を過ごした文人たち。
名前は知っているけど作品の内容までは良く知らない。
作家を知ってから読むとまた違った印象を受ける作品があると思える。
作品個々の解説より人物相関図(好きとか子弟とか)と年表があってわかり易かった。
その方面からのアプローチは他の本では見た事が無いので、人物その人を想像する時におもしろい資料だと感じた。 -
学生時代、森鴎外を中心に日本文学を読み漁った時代があったが、作家本人には特に興味を持ったわけでなく日本史のテスト対策で覚えた記憶しか無かったが、なかなか味わい深く面白かった。学生さんにもお勧め!
-
2018/07/31読了
-
この文豪はどんな人だったのか?作品を読むと同時に人柄を知ると更に面白くなるはず!分かりやすく文豪のキャラクターを描いたコミック★
-
三回目の再読です。
文豪の幽霊の住む「文豪荘」に家賃を取りに行くという流れからスタート。
文豪が大好きな私としては、イラストも可愛いのでお気に入りの一冊なんですが、啄木のクズさに思わず笑ってしまう(笑)
よく読まなくても文豪は癖のある方ばかりだとよく分かります。
三癖も四癖もあります。
鴎外のまんじゅう茶漬け、太宰の芥川ラブなところ、漱石の負けず嫌いスイッチなど、人間臭くて愛すべき文豪の豆知識がコミックになった感じです。 -
文豪たちが住むボロアパートに家賃の取り立てに来た主人公が管理人と一緒にまわっていくストーリー。
文豪の生活や性格、人生が漫画でわかりやすく書かれています。
文豪の書く作品や人物に馴染みのない初心者用といった感じでエピソードは私には少々つまらなくは感じました。
でも中原中也が安吾に喧嘩をしかけたもののシャドウボクシングをしかけた弱っちい話や石川啄木のぐう蓄エピソードの数々などなんやかんや面白かった(笑)
私は「こころ」を読んで挫折(何だか要領を得ない感じでよくわからなくなって)したので遠ざかっていました。
でもこの機会、登場人物の有名小説や詩を読んでみようかな。