超図解 7つの習慣 基本と活用法が1時間でわかる本

  • 学研プラス (2015年2月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784054062221

作品紹介・あらすじ

全世界で3000万部のベストセラービジネス書『7つの習慣』のエッセンスを”超図解”。人生と仕事の成功法を説いた名著の基本と活用法を「図解+まとめ」でスピード理解!忙しいビジネスパーソンでも手軽に持ち歩いてすぐに読めるハンディタイプの1冊。

感想・レビュー・書評

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  • 「7つの習慣」の概略を知るにはちょうどいい本でした。本の表紙に副題としてある「人格主義の回復」の意味がわからなかったのですが、「原則を中心に据え、人格を土台とし、インサイド・アウトのアプローチによって、個人の成長、効果的な人間関係を実現しようという思考である」というコヴィー博士の言葉で腹落ちしました。
    また、「主体的である」ということは、まずもっと自分の人格を高める努力をすること。これを習慣にすること。という部分が印象に残りました。
    やはり、継続学習は欠かすことはできませんね。
    早く「7つの習慣」を読みたいです。

  • 【この本を読むべき人】

    ①「7つの習慣」を読むかどうか迷っている人

    ビジネス書の名著と言われ、多くの成功者が影響をうけている「7つの習慣」。
    自分も読みたいと思うが、
    貴重な時間を使って分厚いこの本を読む価値があるのかどうか、内容を知ってから判断したい人。


    ②「7つの習慣」を読みたいが、時間がない人

    さまざまな口コミから、読むべき本であることは分かったが、時間的にじっくり読む余裕がない。
    的確でコンパクトな要約があれば、それでとりあえず理解しておき、この本について簡単に語れるようにしておきたい人。


    ③「7つの習慣」を読んだが忘れてしまった人

    以前読んだが、内容をアウトプットできない人。かといってもう一度読み返す時間もないので、簡潔に内容を思い出せるようにしたい人。



    【この本を読むメリット】

    ①「7つの習慣」の本質的な内容を要約している

    重要なキーワードは網羅されているし、重要な論点と論旨の流れもきちんと押さえられている。レベルの高い要約だ。
    著者の中野明さんは、他にマイケル・ポーター、フィリップ・コトラー、アドラーなどの要約本を多数書いていて、どれもわかりやすい。信頼できる書き手だ。

    ②完結にまとまっているので、理解しやすく忘れない

    分量的にも題名通り1時間ほどで読み切れるし、まとめもコンパクトなので覚えておける。

    ③原著を読む時の理解の深さと速さがちがってくる

    原著を読む際にすでに頭に全体像が入っているので、改めて読んでも、読むスピードも理解力も格段にアップする。


    感想

    私自身、以前「7つの習慣」を読んでいたのですが、
    ある人に、「7つの習慣」を全部言ってみて、と問われ、
    ひとつも言えなくて愕然としました。

    そこで、いきなり原著を読むのではなく、復習の意味で本書を読みました。
    以前読んだ内容がコンパクトにまとまっていて、頭の中にしっかりと全体像がインプットされました。
    その後、原著を読みましたが、以前読んだときとはレベルが違う深さで、あらたな読み込みができました。

    ただ、全く原著を読んだことがない方が本書だけで理解したつもりですましてしまうのは、もったいないと思います。
    本書でなにかしら感じるものがあったのなら、是非、原著に挑戦してもらいたいと思います。

  • コヴィー博士が提唱した7つの習慣を、わかりやすく図と共に要約した本。各習慣がコンパクトにまとまっているため、容易に理解できる。7つの習慣とは、自分が持つ不適切な物の見方を原則中心とした生き方にする習慣であり、そのような習慣を送ることでより幸福で有意義な生活をすることができるのである。

    私が特に印象に残った習慣は第5の習慣の「まず理解に徹し、そして理解される」である。共同体は信頼関係にないと、相手の話を聴こうとはしない。そこで、まず先に自分から相手の話を聴き理解してあげる、つまり共感して聴くことによって相手から信頼される。こうして相互依存の関係を築くことができるのである。よりよい人間関係を築くのに重要な習慣であり自分が一番身につけなくてはならないことであるため、この習慣が最も印象に残った。

    人生の目標が決まってない人、自分の人格を高めたい人、よりよい人間関係を築きたい人におすすめ。年齢層問わず幅広い人が読める本であると思う。

    ・主体的である
    自発的に行動を選択し、その行動や自分の人生の責任を引き受ける。もっと自分の人格を高める努力をする。
    ・最優先事項を優先する
    「重要×緊急でない」の第2領域に1日の多くの時間を費やす。
    ・成熟した人間になる
    勇気と思いやりのバランスが大事。相手の考え方や感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を伝えること。
    ・共感して聴く
    相手の物の見方を理解する。相手の言葉を自分なりに置き換え、相手の気持ちを代弁する。
    ・刃を研ぐ 自分磨き

  • 最低限の要点を把握するにはとても有意義な一冊だったと思う。

  • 私にはこれでいったんじゅうぶん

  • 完訳7つの習慣を読み終えてから本書を手に取った。非常に読みにくい原書を、多くの図解でポイントをわかりやすく解説されているので、理解に役立ちました。しかし原書も合わせて読まないと、本質を見誤るかもしれませんね。

  • 家族用に購入。特に子供へのコヴィーさんの入り口として活用してる。しかし著者の中野明さんは「入り口」的なポジションの本、どんだけ幅広く出しているんだろう?どの入口にもいらっしゃる印象。

    「7つの習慣」は家族やチームメンバーなど、継続的に関係性の質を向上させて、互いに成長を促し、刺激し合いたい人たちと何度も一緒に味わいたい。

    もしこのコンセプトとそのような付き合い方ができたら、特定の宗教を持たない日本人にとっては、人間関係についての経典や聖書に近い存在になれるんじゃないかな。

  • 1時間では到底読めなかったけど、わかりやすかった

  • 簡単に解りやすく書いてあるコンパクトな7つの習慣。かじるならお薦めです。

  • 読みやすかったです。

  • 7つの習慣を手っ取り早く勉強できる

  • 原著は、敷居が高いため、本書から入門。
    生きる上でのテキストです。
    何度も繰り返し読み込むことが大事。

  • 確かにあっという間に読める。内容はそらそーやんなあと思うものだったし、それほど実践も難しくなさそうだけど、そんな簡単じゃないんだろうな

  • 数年前に借りた「7つの習慣」をやっと読む気になったので、大枠だけ把握しようと思い読みました。

  • 物の見方は1つではない

  • 7つの習慣は非常に有名だが、実際に読むことはその厚さから躊躇してしまう。
    その為かそのエッセンスを伝える関連本が数多く出版されている。

    漫画などもあるが、自分は今回その題名に惹かれてこの本を読んだ。
    感想からいうと非常にわかりやすかった。

    気に入った言葉
    世の中が変わっても勝ちに変わりがないのも、それを原則と呼ぶ
    インサイドアウト:内から外に向かうアプローチ

    ・第1の習慣 主体的である
    決定論的生き方(刺激が反応を一方的に決定づける→自分の意思がない)
    目的論的生き方(刺激と反応の間には「選択する自由がある)
    あなたの主人はあなた自身。自分から主体的に動こう
    問題の3分類:直接コントロールできる/間接的にコントロールできる/コントロールできない
    ・第2の習慣 終わりを思い描くところから始める
    第2の創造(知的創造)と第2の創造(物的創造)
    ミッションステートメントは個人の信条や理念を表明したもの)
    書くべきこと:人格/貢献・功績/価値観・原則
    ・第3の習慣 最優先事項を優先する
    優先事項をどうやって把握する・どうやって時間を作る
    ・第4の習慣 Win-Winを考える
    win-winできない場合はNo Dealというのも1つの道
    ・第5の習慣 まずは理解に徹し、そして理解させる
    相手の言葉に耳を傾ける態度5つ・無視/聞くふり/選択的に聞く/注意して聞く/共感して聞く
    ・第6の習慣 シナジーを創り出す
    対立は第3の案を掘り出すチャンス
    ・第7の習慣 刀を研ぐ
    成長し続けるための4つの側面・肉体/精神/知性/社会・情緒

  • 7つの習慣を1時間で理解。よくまとまっているので、概略理解にはいい。でも、ネット調べればこれよりよくまとまったホームページもおろような気もする。


    目次
    INTRODUCTION スティーブン・R.コヴィー博士と7つの習慣
    第1の習慣 主体的である
    第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
    第3の習慣 最優先事項を優先する
    第4の習慣 Win‐Winを考える
    第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
    第6の習慣 シナジーを創り出す
    第7の習慣 刃を研ぐ

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