人生の勝負は、朝で決まる。: 「結果を出す人」が続けている52の朝の習慣
- 学研プラス (2016年1月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054063839
感想・レビュー・書評
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いつもある早起き推奨本。内容はいつも通り、朝起きれば素晴らしいと言い続けるだけ。朝起きる方法はこの本では得られない。とにかく早起きは正義。
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トートロジー・生存者バイアスの本。『良い習慣を作るために、良い習慣を続けなさい。それは好きなことなら、続けられる』系の本。いやいや、そこに行き着くための過程とか、気をつけるべきことが知りたいのだけど。
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表紙よし
後は在り来りで浅い。 -
「あなたの目覚めが悪いのは、嫌いなことをやって生きているから」
序盤で出てくるこの言葉に納得である。
確かに嫌いなことをやるために早起きしようとか思わないよね! じゃあまず転職だね! 好きな仕事をしよう!ということなんだろうか……。
まぁ好きを仕事にして、かつ、上司が「早起き推奨派」なら出世の早道になるんだろうとはおもうのだが。
たとえば出世して部下を持つとしよう。
その部下にこの本に書かれてることを勧めたら、それはおかしな話になる。ブラック企業ですから。
社員ってものは、雇用契約により働いているのであり、契約にない過剰なやる気を求められても困る。
とりあえず、仕事が好きじゃない人は、この本に書かれていることを読んで真似しない方が良いと思う。たぶん倒れる。
また、仕事が好きだとしても、体調や上司の嗜好に合わせて真似すると良いんじゃないかな。
本作に関係ないけれども、ビジネス書って著者がビジネスを行っていた時代の常識がベースとなっていると思う。たとえばバブル時代とか、サブプライムローン時代とかね。
そういう意味において、著者の生年月日が書いていないってどういうことなんだろう……。これだけニッチな実用書を書いた背景が知りたい。