もっと結果を出せる人になる!「ポジティブ脳」のつかい方

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  • 本 ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054064317

作品紹介・あらすじ

人生が大きく開ける”本物のポジティブ思考”を実現するには「フラットな脳」が必要だ。自分らしく、リラックスして生きると、いつの間にか「大きな結果」がついてくる!大ヒット作『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』に続くシリーズ第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 脳科学者茂木健一郎の本。タイトルは正直しっくりとはこないが、文字フォントも大きくして、自身の研究の一端を柔らかく読みやすさに特化したところが特徴。
    まあ勿論思考の発想的に、ネガティブな考えからの転換としてのポジティブということは推奨していますが、ポジティブだけが称賛されがちな現代において、ネガティブな感情にも良い悪いといったもので評価しておらず、いかに生きるかのヒントになっている。
    意識せずとも自身が自身を束縛しているものであり、囚われずにフラットになることが大切と思わされた。

  • 「やっている行為自体が楽しい」ということがストレスを撃退する理想的な方法であり、それによりパフォーマンスも最大化されて行くのです 「茂木さんは、いつ幸せを感じますか?」それに対しての私の答えは次のものです。「自分にとって難しいことに挑戦しているとき」

  • いつも何をやるにしても、完璧を求めようとして途中でやめたり初めからやらなかったりすることが多かったが、この本から、少しでも前進すればそれでいいんだと思わせてくれた。
    友達にポジティブな脳の持ち主がいるが、少し理解できた気がする。
    一喜一憂しないで、やることを論理的に考え努力を続けていく。
    物事をネガティブに考えてしまう人はぜひ読んでほしい。ネガティブに考える時間が減り、その対処法も学べる。

  • 日常生活の中で応用できそうな内容がいくつもあるので、実践しやすいと思います。
    ポジティブ脳について触れることができ、とても勉強になりました。

  • 自分を良い方向に持っていくために実践しやすい思考方を学んだ。

  • 無理にポジティブに考えない
    自分が自分であることを大切にする
    組織に依存せず自分であること

  • 脳の仕組みを知ることは、とても合理的だなと思った。
    それは、やっぱりどんな時でも脳を使っているだろうから。
    脳と上手く付き合っていきたい。

    覚えておきたい言葉や内容をメモる:

    ・自分基準をもつこと。
    ・『「ポジティブ脳」の人は…決して無理をしていない状態の人』

    ・全く違うことをやることが、脳を休めることになる
    ・「今、ここを生きる」
    「一番大切なこととは、評価や結果じゃなくて、自分で努力を続けているその『時間』なのかもしれない」



  • ●豊かな人生∞趣味
    ●「失敗」は別角度から「成功」 ex.付箋
    ●不安∞単純作業

  • 分かったような分からないような。

  • ポジティブ脳とは、前向きでいなければならないという観念に縛られることでなく、動いてみる、逃げてみるなど柔軟な選択肢を駆使して道を開くためのものだ。動かないのが一番のネガティブらしい。

    とにかく何らかの行動を取ってみることが重要らしい。確かに動いてみないと結果には結び付かず、周囲の人も動いている人には協力しやすいのではないかと思った。

    自分基準を持つことも大事。
    自分にとっての幸せとは何か、譲れないものは何か考えなければならないと思った。他人のせいにせずにあくまでも自分の選択を自覚することが自己コントロール感につながる。

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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