- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054064683
作品紹介・あらすじ
どん底の時、いつも隣に本があった―。孤高の作家・里中李生は告白する。困難に突き当たった時、孤独な心を支えてくれるのが本という存在だ。そして秘かに爪を研ぎ知の実力を養い、人生の大逆転を果たすのだ!独りで懸命に頑張る君に捧げる「孤独」の読書術。
感想・レビュー・書評
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タイトルに惹かれて読了。頼むから「男のため」という枕詞をつけてほしかった。はじめは女をガン無視して語られていく文章に苛々しながら読んだけれど、読み進めていくうちに読みたい本がまんまと増えていたので悔しいものである。凹んでいたので読むタイミングとしてはとても良かった。悔しい。
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サブタイトルには「急成長する25の本の読み方」とあるけど、読んだ限りはこのサブタイトルは適していないような気がする。
筆者のオススメ本25冊と言われたら、十分参考になるのだけど。 -
無頼の作家、里中李生氏の「読書術」の本。
「読書術」とあるが、著者の推奨する本を紹介する、リファレンス本という方が近い。著者の方についてはは存じ上げなかったが、かなり独特の語り口、ポリシーを持った方。熱狂的支持者もいるらしいが、好き嫌いは分かれるところだろうなと思う。
主張に賛同するかどうかはとりあえず置いておいて、興味深いとは思った。この舌鋒で癌を患っているというあたり、鬼気迫るメッセージ性を感じる。過激であり、偏っているが、綺麗ごとでない分ある種の真実も含んでいると思う。
1章「成功したいとき、何を読めばいいか?」3章「一流の男になりたいとき、何を読めばいいか」で紹介されている本は実際これから読んでみたいと思った。
色々な価値観を知っておき、自分の視点を広げておく本として価値があると思う。 -
かつてこの人の本を読んだことがあるが、言ってることの根本は変わらない。ただ病気をしたらしくて弱ってはいるように見えるが。
紹介された本は読んでみたいと思わせるものばかり。 -
賛同できるところがなかった。
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結局、どんな本でも読み手の受け取り方次第ということでしょうか。
私が「孤独」なのは間違いありませんが、「孤独」に読書をしていても広がらないんじゃないかなぁと思います。
読書を通じた著者との対話だけではなく、同じ本を読んだ人との対話も重要だと思います。 -
里中李生氏自身を不勉強ながら全く存じ上げないので、書評を書く資格自体疑わしいが、題名に惹かれて手に取ってみた。
どの章を読んでも、よしこの本を読んでみようという気になれない文章な書き方、行間空き過ぎ(自己啓発本によくあるページかせぎのような)的構成、著者の生き様で哲学もさっぱり伝わってこないのは多分私のせいかもしれません。