私たちの人生の目的は終わりなき成長である(文庫版)

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054065185

作品紹介・あらすじ

成功者たちが敢えて口に出さなかった事実を公開しよう。成功とは、成長の通過点に過ぎない。成長の途中経過として、たまたま成功が存在するだけなのだ――。20代のカリスマ・千田琢哉の人気作、待望の文庫版登場!「価値ある人生」を生きる80のルール。

感想・レビュー・書評

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  • 人は自分にピッタリのレベル同士で付き合うようになっている 山の山頂と同じく、上はいつも空いていて、景色もいいものだ。 プロになりたくないのなら、あなたの存在は邪魔。 参考までにプロの目安とは何かを述べておくと、素人ができる最高のパフォーマンスを、絶不調の状態で叩き出せることだ。 バックヤードのお下品さは、必ず10年以内に世間に露呈されることになる。 溜まった鬱憤を行動力に転換 自動販売機と競い合う時給1000円人生 準備を盾にして逃げる人生は、周囲からは丸見えで、とても醜い。 緊張感のない準備は、成長とは無縁なのだ。 徹夜で準備する人は、単なる怠け者。 緊張するのは、準備不足の癖に成果を出そうとするから。 見せかけの汗で誤魔化すのは、準備不足の人間の常套手段なのだ。 ビジネスは結果が全てだが、それは結果で評価するのが最も公平だからだ。 圧倒的準備と実力を備えている選手は、罵詈雑言を平気で聞き流せる。何故なら、自分が勝つ事を既に知っているからだ。これは自信過剰や驕りとは根本的に違う。圧倒的準備をした人間は、自分はこれ以上でもこれ以下でもないことを知る。自分の実力が冷徹に客観視できるから、悪足掻きはしないのだ。真のリラックスとは、圧倒的準備をした人間のみに与えられる境地なのだ。 もしも現在、福沢諭吉が生きていたら、この勉強し放題の環境に絶句するに違いない。 セミプロとはプライドの高い素人のことで、プロでもなんでもない。否、プロの対局に安穏と居座っているのがセミプロと言ってもいい。 レバレッジ=梃子てこ 嬉々として語ってくれた 電光石火の如く速やかに修繕 起死回生のV字回復を果たした 自由席→指定席→グリーン席 言葉の力を侮ってはいけない。笑顔で「ありがとう」と言い続けるうちに、本当に感謝できるようになる。暗い顔で「辛い」と言い続けるうちに、本当に病気になってしまう。「あれは無駄だった」ではなく、「さあ、これからだ」と呟こう。 今すぐこの意味が理解できなくても、取り敢えず丸暗記しておけばいい。「この世でダントツ貴重なのは、時間である」と丸暗記した上で、それを行動に移していくことだ。 スピードアップを目指すと、無駄を削ぎ落とさざるを得ない。スピードアップを目指すと、物事の本質を見極めざるを得ない。つまりスピードアップさせると、成長せざるを得ないのた。 スピード人間は、何時も熟睡している。 迷った物は、全部捨てよう。捨てた物はお金で取り戻せるが、時間は幾らお金を積んでも取り戻せないのだ。 モタモタ生きた80年は、100の中身の人生だ。テキパキ生きた80年は、10,000の中身の人生だ。 ようせつ夭折した天才や偉人 1日を倍速で生きれば、今日のあなたの寿命は48時間になる。 成長を妨げていた犯人は、幸せを感じないことに費やす時間だったのだ。 拙い原稿 本人は転職と言い訳していたが、実質はキャリアダウンの逃亡だった。本人は独立と言い訳していたが、実質は失業保険を最長に延期しながら実家で居候しているだけだった。 翻って 相手の表情のビフォー・アフター 人脈作りに勤しむ 世の中の縮図 愚直に実力を蓄えていこう 最底辺層の人脈で溢れ返る 「なりたい自分」から逆算すると、本当の課題が浮き彫りになる。 自分にとっての「本当の夢」に向かっている人は、そこに至るプロセスも楽しんでいる。各課題を乗り越えるのは、決して苦痛から逃れるためではない。ドキドキワクワクしながら味わい尽くしているうちに、次々と課題をクリアしてしまうだけなのだ。 イケている人たちが発信する情報に触れて、常に刺激を受けておくことだ。 「自称・作家の卵」で「実質・ニート」 絵に描いた餅 足元に転がっている問題から目を背け、上ばかり見て夢と現実のギャップを埋めようとするのには無理があるということに気づかされた。 年齢を重ねるほどに、時間は速く過ぎ去っていくのだ。 換言すれば 銀メダリストは金メダルを目指すが、金メダリストは成長を目指す。

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著者プロフィール

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で180冊目。音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

「2024年 『29歳までに知っておきたかった100の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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