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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054065727
作品紹介・あらすじ
いまや宇宙の新発見や宇宙開発関連の情報が日々ニュースに取り上げられることも珍しくない。本書は最新の情報を盛り込みながら、観測によって明らかになった宇宙のや太陽系の姿、宇宙開発の現状、最先端の宇宙論などについて、わかりやすく解説する。
感想・レビュー・書評
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全体の頁数は約130とそれほどボリュームがある訳ではないが、触れられている範囲が太陽系の天体それぞれからアメリカとソ連、日本の宇宙開発の歴史など幅広いのと、カラー写真が豊富に掲載されているので読み応えはある。基礎の全体をまず俯瞰したかったのでちょうど良い本に出会えれた。
惑星探索機ニューホライズンズが冥王星の観察を後にして次なる目的地エッジワース・カイパーベルトに向かっているという話と、みずがめ座近傍の赤色矮星トラピスト1にハビタブルゾーンに入る岩石惑星が3つもあるというのはまだまだ知らない未知の宇宙の姿に素直にワクワクする。宇宙の途方もない大きさと、地球という星を飛び出して観測、採取を行なおうとする人間の技術力に得も言われぬ感情になる。自分が生きている間にさらにもっとたくさんの発見が観測によって成されることを期待する。
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