スター・ウォーズ ジェダイの哲学 :フォースの導きで運命を全うせよ

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レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054065796

作品紹介・あらすじ

世界初!ジェダイの教えの核心に迫るすべてのフォース・ユーザーのためのバイブル。真の自分を見つける方法、ダークサイドの正体、人生にバランスをもたらす生き方など、銀河の守護者であるジェダイの深い知恵がわかる。フォースの導きで己の運命を全うせよ!

感想・レビュー・書評

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  • スターウォーズを久々に見返したのをきっかけに読んだ本。思った以上にいいこと書いてあって面白かった。

    バランス、というのが特に大きなポイントだと思った。善悪というものは絶対的ではないし、人の感情にもホワイト、ダークという二面のある。そんな中で如何にバランスを取るかというのが鍵。


    以下メモ
    ・得意なこと、幸せなことをやる、自分に一番しっくりくるものを、それが、フォースの導きを
    ・悲劇も人生の一部、苦しみは必ずある。
    ・ストームトゥルーパーのやうに、己を放棄してしまった者は、他者から利用される人生を歩まざるを得ない。
    天分があるのに、それを埋没させて他人の期待に沿って生きるのか、自分の思い通りに個性を生み出しながら生きるのか。
    ・やる、か、やらぬ、か。やってみる、などない。人は自分が信じていないことは達成できない。
    ・自分のどんな想念が、結果的に牙を向いてきたのか考えるべき。制御することを学べ。
    ・自分が何者かですら、自分が信じたものにほかならない。皇帝の右腕、機械であることを、受け入れたベイダーは自らそうなった。
    ・欲望、そして喪失への恐れは悪の木を育てる根である。
    何が失うと、以前はあったのに今はない、ということに意識の焦点が定まってしまう。本当は誰もが完全なる存在なのに、たった一つ無くなるだけで無性に満たされなくなる。全てが不幸だと思ってしまう。そんな欠乏感から生まれるのが欲望。
    ・恐れることは恥ずかしいことじゃない。その感情を否定せず、認めてあげる、さすれば恐れは開放される。恐れはダークサイドへ通じる。恐れは怒りへ、怒りは憎しみへ、憎しみは苦しみへ。
    ・感情はきみの本質ではない。入ってきた情報に対して判断を下した結果、きみの価値観が引き出したものである。
    ・相手を屈服させる力は、まるで自分の価値が高まったような錯覚をもたらす。自分に正義ありと信じているときは無敵になったような恍惚感が得られる。
    ・見返す、認めてもらう、といった行為は、誰かに傷つけられたくないという恐れの裏返しであり、反転攻勢に出た怒りのパワー
    ・人は立場や視点が変われば抱く感情も変わる。どういう立場を選択するか。ダークサイドは誰の心にも存在する。それを利用ふるかしないかは自分の選択。
    ・極端にどちらかによると歪みが生まれる。共和国も帝国も、長く続いた自然の流れで歪みが生まれた。
    ・何かをしようとする必要はない。だれかの役に立つ必要もない。ただ無心に自分であり続けてさえいればいい。
    ・条件次第でかわったり、ピークを迎えたら冷めていくような感情を愛とは呼ばない。これは快楽。
    ・無償の愛による行動はジェダイの生き方の中心にある。しかし一日中他者に尽くす無私の生活をする必要はない、ここぞという時にできるかが大事。
    ・愛もバランス、誰かに愛のエネルギーを注ぐなら、自分にも同等のエネルギーを注がないと調和が保てない。
    ・守るとは、境界をもうけ、分離を深めること。壁を築き的を生み出すことである。これは世界が有限だという考えに基づく。
    ・ジェダイは無限の立場をとる。全ての命は一つ。
    ・今この瞬間に集中する。未来に思いを馳せることは、恐れを抱く最大の原因になる。未来はこの瞬間によって決定づけられるし、誰にもわからない。
    ・常に選択の自由がある。できないと思ったら、単にできるという考えを選択すればいい。頭の中で完結すること。自分が受け入れた考えは徐々に潜在意識に浸透し、現実となっていく。進むべき道は直感で全身の細胞で正しいと感じた方向でいい。自分の選択であればそれは間違いにはならない。

  • 本書は大人気映画「スター・ウォーズ」を題材に、登場人物やストーリーを読み解きながら、人生を切り開くために大切なことを教えてくれるユニークな一冊です。

    一貫して映画の中の世界観で語られており、各作品の写真や名シーンも多く載せられています。

    スター・ウォーズファンの方なら、思わず手に取りたくなるのではないでしょうか。

    私が最も印象に残った一節を紹介します。

    「やる」か「やらぬ」かだ。「やってみる」はない。
    作中の登場人物であるルークが、師匠のヨーダのもとで修行をする場面があります。

    沼に戦闘機を不時着させてしまった弟子のルークに対し、ヨーダはフォース(※)を使って戦闘機を引き上げるように言います。
    (※)「スター・ウォーズ」作品における架空のエネルギーのこと

    しかしルークは、あんなに重い戦闘機を引き上げられるはずがない、石を動かすのとはわけが違うと言葉を漏らします。

    これを聞いたヨーダは次のように言い放ちます。

    『何も違わん!おまえの頭の中で違うだけじゃ。これまで学んできた価値基準を手放すことを学べ。』

    『「やってみる」はいかん!「やる」か「やらぬ」かじゃ。「やってみる」などない。』


    本書では、何事もやってみる、チャレンジすることは良いことだと書かれています。

    成功しても失敗しても、そこから学べることがたくさんあるからです。

    しかし、本気で何かを成し遂げるならば、「やる」という強い気持ちがなければならないといいます。

    「やってみる」とは、失敗することをあらかじめ織り込んだ態度であり、失敗に保険をかけたような思いを持ち続ける限り「やり遂げる」ことは難しいのだそうです。

    私はメンターから、「やる」と本気で決意している人の特徴を、
    ・すぐやる
    ・何でもやる
    ・できるまでやる
    のように、具体的に行動を起こしている人だと教わりました。


    ヨーダは、ルークの目の前で戦闘機を引き上げてみせました。

    ヨーダは手本を見せることで、「できない」と思い込むルークの心理的なブロックを打ち砕こうとしたのです。

    ポイントは、あることが実現可能だと「知る」ことなのだそうです。

    誰かが(特に自分にとって身近な人が)困難なことをやり遂げるのを見て、それが「できる」ことだと知ると、急に「自分にもできる」とイメージしやすくなるといいます。

    一度「できる」と知ってしまえば、難しさを気にして「やってみる」などと身構えることもなく、「やる」ようになります。


    行動が必要だとわかっていても、不安や過去の経験から、一歩踏み出すのをためらってしまう方も多いかもしれませんね。

    私はメンターから「一緒にいる人を変えて、考え方のくせを変えることが大切」と教わりつづけてきました。

    私が経営を学びはじめたとき、わからないことがたくさんありました。

    はじめの頃は、大きな結果をつくっている経営者の近くに、いつもいるように心がけてきました。

    そうすると、私の過去の経験にはない考え方の違いや、当たり前とする価値観の違いにたくさん気がつきました。

    メンターの「こうすればできる」という、考え方の前提を早く吸収して、事業の成果に結びつけてきました。

    どんな人と一緒にいるかで、自分の思い込みが変わり、行動が変わる。

    スター・ウォーズの世界を味わいながら、多くの学びを得られる興味深い一冊でした。

  • スターウォーズのあらゆるシーンを哲学的に考察してるところが面白い☺️

    なるほどなぁと感銘を受ける内容もあってこの本を読んで改めて映画を見ると、より理解が深まるだろうなあと思いますね(^^)

  • 映画好き!で歴代のSWを見てて、尚且つ最新のエピソード9まで見てる人なら読み進める手が止まることなく、読破しちゃう1冊♪
    ジェダイとは?SWの世界だけでなく、現代社会にも通用する字マインドを学びつつ、世界観に浸れるのでめっちゃおすすめ!
    SW好きならこの1冊を肴に飲める\(^o^)/

  • 哲学にこそ、惹かれるものがあるんだなぁと再確認。フォースのことについては、マインドフルネスとも通じることがあって、ライトセーバーを使ったアクションとその両面があってこその、物語なんだと思う。

    いい一冊に会えた。「ゲーテ」の本の隣にでも置いておこう。

  • スターウォーズは何度も何度も観てきて、魅力的なキャラクターやビークル、ストーリーの壮大さにいつも感動する作品。20年以上スターウォーズな人生を送ってきたけど、この本を読むと自分の人生に置き換えて考えられるようになる。こんなに映画と自分が重なるもんなんだなーと驚きだけど、だからこそ説得力がある。スターウォーズの教えって凄いな。何かしっくりこない時、違和感を感じた時は進む道が間違っている、遠回りをしているんだね。好きなことをやっていいんだね。
    心が軽くなり行動力が湧いてくる1冊だった。これからの人生の教科書にしよう。

  • 自分のあり方、自分の価値観など自己分析が十分できていない人、できている人でも自己分析の復習にはなります。
    スターウォーズをある程度知ってる人の方が、学びは多くなります。

  • 禅の本。執着するな。フォースに身を委ねよ。今、ここ、我。

  • まず一言。素晴らしかった。

    スターウォーズは、熱狂的ファンではないのですが全シリーズ見ています。

    (エピソードIIIがとにかく好きでして、そこだけピンポイントで何度もみてますが)

    この本の素晴らしいところ。
    それは、そんじょそこらの自己啓発本よりよっぽど実がつまっているということ。

    感謝しましょう
    瞑想しましょう

    ってよく言われますが、それがなぜ必要なのか?
    ということを、ダークサイドとライトサイドの性質やフォースの真理に則ってわかりやすく順序立てて説明されている。

    まるで自分が本当にパダワンになって、マスターから教えを受けているかのようです。

    これを書いている人が本当に自分がジェダイマスターであるという意識を持って、我を極限まで減らして、フォースの導きを読者たちに語りかけているのかなと思います。

    フォースと共にあらんことを!!

  • スターウォーズ色が強いのだけれども、哲学としての側面も素晴らしかった。
    映画から、これだけの事を得られるという事も再発見できた本。

    --
    正義はだれにでもある。おそらく、世の中のほとんどの争いのとは、人それぞれが「自分に正義があるーと思っているから起こっていると言っても過言ではない。
    しかし、問題は「自分に正義があるのだから、相手は悪である」という二極的な考え方だ。それは人と人を分離し、極と極に遠ざけるエネルギーだ。そうなれば、プラスとマイナス、光と闇のように、双方はけっして相容れなくなってしまう。
    フォースを通して物事を見るんだ。人の数だけ正しいこと、まちがっていること、複数の正義が同時に存在するということを受け入れるんだ。反対の極から物事を見てみなさい。
    そこには新しい視点がある。妥協点がある。ジェダイは交渉者だ。価値観や哲学のちがいで相手を滅ぼそうなどと考えてはいかん。
    --
    実社会に置いても、どちらも正義だと思っている事が多々ある。
    ここで言う共通ルールを見出すという事はとても難しくある。
    二元論に真の答えは無いということか。

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