聖徳太子の「未来記」とイルミナティ (ムー・スーパーミステリー・ブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054065833

作品紹介・あらすじ

天才音楽家モーツァルトは秘密結社イルミナティのメンバーだった。彼がオペラ「魔笛」に隠した暗号「日本の王子タミーノ」とは、いったい何を意味するのか。謎を解く鍵は、意外にも古代日本の失われた古文書にあり、すべての秘密は聖徳太子が握っていた。

感想・レビュー・書評

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  • 聖徳太子の未来記とイルミナティ 中山一朗 学研

    面白いのはフリーメイソンやイルミナティが絡む
    最後の6章である
    5章までに記された聖徳太子の人となりは
    6章を説明するために過ぎない

    聖徳太子が著したという「未来記」は
    現存していないようだが
    その写しがスペインに保管されていた上に
    翻訳され
    それが元になってモーツァルトの「魔笛」が
    創作されたとこの作者は読み解いている
    しかしそのいずれも
    現存していないところが残念である

    それにしてもこの推理は
    面白いほどの一致点を見つけ出している

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著者プロフィール

(なかやま・いちろう)兵庫県生まれ。怪異蒐集家、放送作家、オカルト研究家。クリエーター養成塾「作劇塾」塾長。木原浩勝氏との共著『現代百物語 新耳袋』(全十夜)は、ロングセラーとなった。著書に『怪異実聞録 なまなりさん』『聖徳太子 四天王寺の暗号』『怪談狩り 市朗百物語』『怪談狩り 赤い顔 市朗百物語』などがある。

「2022年 『なまなりさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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