聖徳太子の「未来記」とイルミナティ (ムー・スーパーミステリー・ブックス)
- 学研プラス (2017年8月29日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054065833
作品紹介・あらすじ
天才音楽家モーツァルトは秘密結社イルミナティのメンバーだった。彼がオペラ「魔笛」に隠した暗号「日本の王子タミーノ」とは、いったい何を意味するのか。謎を解く鍵は、意外にも古代日本の失われた古文書にあり、すべての秘密は聖徳太子が握っていた。
感想・レビュー・書評
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聖徳太子の未来記とイルミナティ 中山一朗 学研
面白いのはフリーメイソンやイルミナティが絡む
最後の6章である
5章までに記された聖徳太子の人となりは
6章を説明するために過ぎない
聖徳太子が著したという「未来記」は
現存していないようだが
その写しがスペインに保管されていた上に
翻訳され
それが元になってモーツァルトの「魔笛」が
創作されたとこの作者は読み解いている
しかしそのいずれも
現存していないところが残念である
それにしてもこの推理は
面白いほどの一致点を見つけ出している
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