荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録

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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054065857

作品紹介・あらすじ

その土地ごとに伝わる妖怪伝承の知られざる魅力を、ご存じ、荒俣氏が、古生物学者の荻野慎諧、作家の峰守ひろかずとともに掘り起こし、異分野の専門家どうしで「知のバトル」を繰り広げる、妖怪版「ブラタモリ」。本書では東北を舞台に妖怪を語りつくす。

感想・レビュー・書評

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  • 探偵団の動きが手に取るようにわかる、というのだろうか、実況中継風な書き方で、どんどん読み進めました。
    開かれた世界、地方としての東北(岩手)ということを改めて感じました。ただ、どんどん読み進めた分、ひっかかるものが少なく感じました。もっと、いろいろと驚かせてほしかった。そこで、星は3つ。
    団長の口調までが想像できる臨場感はうれしかったのですけれど。
    もっと、ディープなところを探ってもらいたいという期待を持っています。次の旅を期待します。

  • 荒俣さんを中心とする妖怪探偵団が、東北(主に岩手)で妖怪について推察したり、殿様の博物コレクションについて語ったりします。色んな分野の専門家(古生物学や美術解剖学など)が妖怪の痕跡や幽霊絵などを専門的に考察したりするのが着眼点が違っていて面白いです。東北のイメージが変わります。でも考えてみれば、はるか縄文の昔から東北は最先端の場所だったのだから今更かな。

  •  荒俣さんの知識がなければこの本は成り立たないかな。
     
     執筆者にもっと文才があれば違っていたかもしれない。
     この取材についての本として荒俣感で書き直ししてほしい。

     

  • あえて、「科学系」に分類させていただきました!めっちゃ面白い!です。妖怪探偵団と銘打っていますが、極めて科学的な検証を膨大な博学的知識の裏付けを持って、ほとんど岩手の伝承、妖怪、伝説の検証をしていただいた感じです(^^)

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著者プロフィール

1947年、東京都生まれ。作家、翻訳家、博物学者、幻想文学研究家として、多彩な執筆活動を行う。シリーズで350万部を超える代表作『帝都物語』(角川書店)で日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』全7巻(平凡社)ではサントリー学芸賞を受賞。おもな監修・著書に『モノのはじまりえほん』(日本図書センター)、『日本まんが』全3巻(東海大学出版部)、『すごい人のすごい話』(イースト・プレス)、『サイエンス異人伝』(講談社)、『江戸の幽明』(朝日新聞出版)など多数。

「2018年 『しらべる・くらべる・おぼえるチカラが身につく! うんこ図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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