- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054065994
作品紹介・あらすじ
「収納は使うな!」一度試しただけで、劇的にモノが減っていく!部屋、カバン、デスク、時間、人間関係…。人生すべてをスリム化する、頭脳環境ダイエット。テレビでおなじみ、メンタリストDaiGoがあなたに贈る、片づけで人生を切り拓くためのヒント。
感想・レビュー・書評
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通常の捨てろ捨てろの断捨離本と異なり、ロジカルな表現が多く、腑に落ちる部分が多かった。
要らないものを判断できず片付けられない人は、人生も流されやすい。
肝に銘じて片付けをしよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020/07/07読了
片付けによって、探す時間・迷う時間をなくして、やりたいことに時間を使う。
片付けることによるメリットたくさん!と再確認。 -
こんまりさんは物に対して感謝し、物の価値を高めることで捨てるという行為にも価値を示していた。
DaiGoさんはこの本では時間に最も価値を置き、物を所持することにより、価値ある時間を失っているという事実を示すことで物を減らすためのアプローチを提案している。
同じ片付けがテーマの本だが、フォーカスが違って面白かった。どちらも良い部分をピックアップして取り組むと良いと感じる。どちらの手法でも部屋はキレイになると思うから。「ときめき」が難しければこの本の7つの質問を使用すればよい。けどこの本には小銭を見つけたら財布にすぐ入れろ、なんて当たり前のようでできていないことを指摘するこんまりさんのような解説は書かれていない。
テーマゆえに超選択術と記載内容が重複している部分が多かったが相変わらず勉強になりました。 -
オーディオブックを活用するようになって、DAIGOさんがこんなに本を出版されていることを知りました。
読書が好きな方だけあり、数多くのエビデンスが載っているのがよいです。
1in2outの暮らしを目指します。
片付け本はいろいろありますが、必要な点が押さえられている本だと思います。 -
片付けがとにかく苦手なので手に取った本。
片付けが目的ではなく、片付けをすることでどれだけ人生を豊かにできるか?効率的に行動できるか?を目的として書かれた本です。
人間の心理をもとに片付けの思想、実際に何をすれば良いかが書かれていて、とにかく捨てろ系ではないので、捨てられない人にも優しい。
人間の性格を変えるには8週間必要なので、2週間ごとに組まれたプログラムを年始から実践してみようと思う。 -
■本を読んで取り入れたいこと
・1in2outで家にあるものを増やさず、良いものだけを買い、残す習慣を身に付ける
・物を購入したいと思ったとき、大富豪の思考や、タイムトラベル思考、未来思考で一旦考えてみる -
具体的で分かりやすかった。
1イン2アウトや理想の1日をリスト化する、日用品に少量の「いいモノ」をまとめ買いするなど、出来そうな事も多かったので試してみようと思う。
「1日1与」だけは納得できなかった。自分が要らないものは他人も要らないと思う。捨てる罪悪感から免れる為に、不要なモノを押し付けてはいけないのでは。それより、それを捨てなくてはいけなくなった状況をキチンと受け止めるべきではないのでしょうか。
4 -
いらないものを探して捨てていくのではなく、まず自分に必要なもの、大事なものを選び、それ以外は必要でないと判断するやり方は、なかなか捨てられないタイプにはしっくりきました。
自分にとって一番大切なことは何か、を考えることができました。
そして、1日一回はやってしまう「スマホどこ置いたっけ??」と探す無駄な時間はなくすようにしたいです。
家族4人いると、みんなのものがあちこちにあって、それぞれ必要なものがあって、なかなか自分のものだけで空間を最適化することはできないけれど、頑張ります。
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人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
著:メンタリストDaiGo
大量のモノ、情報を処理する能力で、人間がAIに勝てる見込みはない。今後その差は開く一方である。けれども、「何もない」ところで感じ、考え、楽しむことについては、まだまだ人間に分がある。そこに、人間にしかできない仕事がある。
あふれるモノや情報に翻弄されたままでいることは、人間らしい能力を失うことにつながる。片付けは、自分自身が未来を選び、つくる行為である。
本書の構成は以下の7章から成る。
①片づけの基本・3原則
②心理的片づけで得られる 5つのメリット
③モノが勝手に減っていく 7つの質問
④これで二度と散らからない 毎日の片づけ習慣7
⑤エリア別・片づけの鉄則5
⑥時間を最大限活用する 7つのテクニック
⑦人生を最大化する 8週間プログラム
片づけで人生が変わる。
表面的に身の回りを綺麗に整えるのではなく、自分自身の頭も整理整頓し片づけ、自分自身何を大切にしたいか、どうなりたいのかを考え、そのために必要なものを周りに置いて生活する。
極端ではなく、効率だけを求めるでもなく、心の安息も得る中で生活を行う中で柔軟に自身の考えを生活に取り入れる方法が心理学やその他のアカデミックな裏付けを根底に備えながら紹介している。
片づけは人生そのものであることが、十分すぎるほど説明されている。今すぐに自身の身の回りが綺麗に片づくまではいかないないものの、あるべき姿やそれに向けた心と身体と周りの整理から前向きな気持ちが湧き出ていることが実感できている。 -
DaiGoさんの本らしく、大学のデータを引き合いにしたりして論理的。
でもそれだけではなく、理想の1日の過ごし方を楽しみながら考えたり、8週間プログラムとかあったりして、楽しそうだなと思った。