最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法

  • 学研プラス (2019年3月5日発売)
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本 ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784054066892

作品紹介・あらすじ

人の心を見抜くメンタリスト、ベストセラー連発のビジネス書作家、企業の収益向上を担う経営コンサルタント、そして大学の特任教授として、大きな結果と高額の収入を手中にするDaiGoが初めて公開する「掟破りの勉強メソッド」。学生も会社員も必読の書!

感想・レビュー・書評

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  • とてもいい内容だと思う。ただ、本当に勉強ができる人は、こういう本は読まない。読んでる時点で、おバカさん。私は勉強に対して複雑な思いがある。勉強ができて当たり前の環境に生まれた故に、小学校のころ、本当にバカだったら、先生や周りからすごくいじめられた。出来損ないという風にしか扱われなかったし、直接、先生に言われたこともあった。中学に入り、数学と理科が好きになり、英語の先生に初恋をして、猛勉強をした。そしたら、中二の夏、すごい結果を出した。そのまま進学校へ進むと、勉強ができることで、「お前に俺たちの気持ちはわからない」とか、満点を取ると、「死ね」という手紙が机に入れられたり。そうしたことを先生に訴えると、考えすぎだと無視されたり。極めつけは、自分が教員になったとき、兄が嫉妬で家を飛び出してしまったことだ。高校から、ずっと私は実力を隠し続けている。だからこそよくわかる。この勉強法はとてもよく分析されている。

    中学の頃、一時間勉強した後、必ず10分ランニングをしていた。それをひたすら繰り返す。高校の頃、いじめもあって、仏教に興味を持ち、瞑想をこまめにするようにしたら、余計、成績がアップした。大学では、英語の論文を読みまくる。2年で889本の英文はいまでも記録だと思う。それをゼミやレフリー付き論文でアウトプットしまくったおかげでいろんなことが定着した。中学から、ずーーとミニ先生や家庭教師を続けていて、こうした繰り返しが身について教員になっている。研修会では、オーソドックスな教え方を披露するけれど、私の学級では、マインドマップ、クイズ学習、教え合い、『学び合い』、ミニテストづくり、朗読、立ち歩き、運動、ありとあらゆることを取り入れている。それこそが、生きる力だと思っているし。

    こどもより、先生たち、保護者に読んで欲しいな。エビデンスは、いくつか胡散臭いものもあったけれど、良書だと思う。

    一番の勉強法はね、自分が「この勉強が好き!!」ってこと以外にはあり得ないのだから。

  • 勉強法の本の中でもわかりやすいと思う。休憩の仕方や運動についても記載しとぃるので計画を立てやすいと思う。

  • 正しいテクニックだけを使った「超効率勉強法」を使って真の成果を出そう。

    アクティブラーニング
    ①思い出すこと
    ②自分の言葉に置き換えること

    勉強前の7つのテクニック
    勉強後の5つのテクニック
    勉強の効果をさらに高める7つの学習習慣

    地頭を良くする科学的トレーニング
    ①ワーキングメモリー
    ②マインドセット

    が構成です。

  • 資格試験の勉強を始めるために読みました。

    言いたいことがまとめられていて、読みやすいし記憶に残りやすい。

    様々な統計をもとにした内容で説得力がある。
    効率的な勉強法が複数記載されており、その中から自分にもできそうなものをいくつかピックアップして実践してみました。

    後半は内容が薄く少し残念。

  • ・復習は忘れる前にやるのではなく、忘れた頃にやるのが良い
    ・問題集などをやりながら、「あれ、これなんだっけ?」と"思い出す"勉強をする
    ・テキストを1ページ読んだら、本を閉じて、何が書いてあったか思い出す
    ・自分の中でクイズ化する
    ・覚えたい箇所について、自分で問題を作る
    ・音読は効果的
    ・ベストな復習のタイミングは、最初の復習は1〜2日後、2回目は7日後、3回目は16日後、4回目は35日後、5回目は62日後
    ・90分勉強→20分休憩
    ・定期的に自己解説をする
    ・他人に教えるつもりで勉強する
    ・勉強する前に、なぜ勉強するのかを考える
    ・勉強は楽しんでやる
    ・週に1回自然の中で勉強すると、集中力が上がる
    ・かわいい動物の写真を見る
    ・意識の高い人の多い場所に行けば、勉強ははかどる
    ・昼寝は良い
    ・一日の勉強はキリの悪いところでやめる
    ・寝る前に明日やることをまとめる
    ・勉強前に10分のランニング、勉強後は5分のウォーキング
    ・1日10分瞑想する
    ・学習中の独り言は良い
    ・話しかけるつもり音読は最強
    ・立ちながら勉強すると良い。スタンディングデスク
    ・軽い運動をしながら勉強すると記憶力が上がる
    ・苦手意識を持たず、得意科目として勉強する
    ・毎日寝る前などに、不安や心配事を全て紙に書いて吐き出す。どんな内容でもOK

    勉強法に関する書籍の決定版だと思う。わかりやすさ、情報量の多さ、実践のしやすさ、科学的な根拠の提示など、全てにおいて良い。

  • アンダーラインを引いてはいけない?!常識を覆す,驚きの勉強法とは。まずは科学的に効率の悪い7つの勉強法から脱却!DaiGo式「超効率勉強法」を基本から学べます。ゲーム感覚に溢れた勉強法で,学習が楽しくなること請け合いです。

  • めちゃくちゃ良書。
    子どもも大人もみんな読んだ方がいい。
    学び方が変わるし、本当に定着の質が違う。
    今までどれだけ、わかった気になっていたかがわかる。

  • 想起
    再言語化
    適度に運動する

    そんなに目新しいものはなかったかも

  • 世の中にはたくさん勉強法があって、
    実は効率の悪い勉強法がいまだに使われていたりする。
    (自分もやっていたのがいくつかあった)

    効率の良い勉強法に共通していることは
    自分の頭を使いながら学ぶアクティブラーニングだということ。

    勉強をアクティブラーニング化する2つのポイント
    1.想起
    2.再言語化

    - 想起
    簡単に言うと「思い出す」作業。
    忘れたころに思い出すというのは脳的に
    「わざわざ忘れたやつを思い出そうとしてるということは、めちゃ重要な情報なのでは?」という感じになっているらしく、
    記憶の定着につながりやすい。
    (メモ:チャンク(かたまり)で覚えるのすごいよいらしい。)

    - 再言語化
    「自分の言葉で置き換える」
    教科書丸暗記している状態では、ほかの問題などに応用ができない。
    自分の言葉で説明・言い換えることができてやっとその情報を理解したといえる。
    人に教えるつもりで勉強していれば、自然と自分の言葉で置き換えながら学べそう。

  • 目から鱗!!!

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著者プロフィール

メンタリストDaiGo (めんたりすと・だいご)

慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心をつくることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアにはじめて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のTV番組に出演。その後、活動をビジネスおよびアカデミックな方向へと転換、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家として活動中。日々インプットした膨大な情報・スキルを独自の勉強法で体系化し、圧倒的な成果を上げ続けている。本書では、著者自身が実践し、「人生を劇的に変えてきた意外な解決法」を初公開する。
著書は、累計420万部。『最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法』(学研)、『知識を操る超読書術』(かんき出版)ほかベストセラー多数。

「2021年 『毎日、うまくいく人の「意外な解決法」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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