リベラルアーツという波動 答えのない世界に立ち向かう 国際基督教大学の挑戦

伊東辰彦 森島泰則

• 学研プラス (2019年9月5日発売)

作品紹介・あらすじ

いま、注目を浴びている「リベラルアーツ」とは何か？　本書は、教養学部一学部のみの大学として設立され、半世紀以上にわたるリベラルアーツの「実験」の場となった、国際基督教大学（ＩＣＵ）からの熱いメッセージである！

感想・レビュー・書評

[denon_sengaiさんの感想 · 2020年4月23日]

本書はICUの実践例集である。特徴は、教育を提供する教員側から見解に加え、学生の言説を多く取り入れて編集されたことで、その内実が理解しやすい点にある。さらに、序章と終章で著者がリベラルアーツ教育の理論的支柱を的確に示し、事例紹介をより確かなものとしている。

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2020年1月15日]

今日的なリベラルアーツ、特にICUの教育実践についてわかりやすくまとめられていた。非常に参考になる。