宇宙の謎に迫る (新しい科学の世界へ 1)

太田猛彦 藤嶋昭

• 学研プラス (2020年5月21日発売)

作品紹介・あらすじ

「かわさき市民アカデミー」が生涯学習の場として提供している講座から、最新の宇宙情報を紹介。人類が初めて目にした巨大ブラックホール、「はやぶさ２」の挑戦とこれまでの成果、オーロラから知る宇宙の環境を、研究の最前線で活躍する科学者が解説する。

感想・レビュー・書評

[明治薬科大学図書館さんの感想 · 2024年9月11日]

この教職員オススメ図書イベントで2020年に『三体』が紹介されてから、何度も読みたいと挑んでは破れていたものの、この度（NETFLIXの力もちょっと借りて）ついに読み切った。ところどころ難解な場面もあるが、未知の知的文明との戦いにはかなり引き込まれ、とても面白かった。何より“宇宙”と“物理”というものにものすごく興味が湧いた。この新たな関心との出会いは読書の醍醐味の1つだと思うので、皆さんにもぜひ体験してほしい。ということで『三体』の後に読みたくなる本を推薦する。

安藤（図書館スタッフ）

https://kensaku.my-pharm.ac.jp/opac/volume/269509

著者プロフィール

東京大学大学院教授、日本林学会会長

「2002年 『地球環境時代の水と森』 で使われていた紹介文から引用しています。」