- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054068261
作品紹介・あらすじ
おのれの頭脳を操り、最も効率的に目標に到達するための最強ツール、それが「ノート」である!youtubeや自己メディアで驚くべき質・量のアウトプットを継続するメンタリストDaiGoが自ら開発した秘伝のノート術を初公開する。
感想・レビュー・書評
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「先生の言ったとおりに綺麗なノートを作ったのに全然頭に入らない」そんな方は多いのではないでしょうか?
なぜか?答えはシンプルでした。筆者曰く汚いノートこそ正しいノート術です。
自分の頭で考え、ノートを何度も見返し、その都度新しい発見を追加していくことで記憶に残るノートが完成するとのことです。
ノートをとる目的はあくまで学びたい内容を記録又は記憶するための手段でしかないはずなのに私たちは綺麗なノートを完成させるというのが目的になっていることが多いと思います。
そんな方には是非本書を読んでいただきたいです。但し綺麗なノートを先生に提出することで「ノート点」がもらえる学生さんは綺麗なノートを撮り続けてください。本書はあくまで人に見せないことを前提としたノート術ですので自学自習の際には役立つと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
後方プランニングで長期設定して
woopでさらに詳細に
そして、オリガミで頭に落とし込む
チャンクは私には向いてなかった -
これだけ科学的根拠をもとにノート術を紹介した本は他にないんじゃないかと。
・板書を丁寧に書き写す
・見返しやすいように綺麗に書き直す
・講義の順番に従ってノートをとる
学生時代にしていたことが効果が薄かったとは…。
学生の頃に出会いたかった本。
紹介されているのは、学習がより効率的になる方法や目標達成率をあげる計画の立て方に関して、いくつかのノート術が紹介されています。
学習のノート術で共通して重要なことは、アクティブラーニング化。
受動的な学習でなく、自分から興味を持ち、自分から進んで調べて、自発的に学習していく方法です。
自然とアクティブラーニング化してしまう方法が本書には示されています。
特に面白いと思ったのは折り紙ノート術。
ノートの紙を折ってアクティブラーニング化してしまうというのは、自分にとって新たな発想で試してみたいと思いました。
計画を立てるノート術は、目標達成までに考えられる障害、目標達成までのステップの分解、適切なタイミングでの振り返りがポイント。
短期と長期の目標達成に関するノート術が紹介され、これまた参考になりました。
後2ヶ月ほどで資格に挑戦するので、学んだことを取り入れていきたいと思います。 -
スマホやパソコンに移行して、それで充分だ、という場合、ノートに戻るのは、なかなか勇気のいることかもしれないが、ノートや手書きをすることの醍醐味は、そこに自分だけが発見することのできる結びつきや関連性をみつけることである。キカイが用意してもってきてくれる結びつきよりいくぶん自分に近い知識と関連性である。ノートをつくる、生きた知識とする、役立てるをひとつに結びつけるには、時間の管理やその人なりの目標も含む。スマホやパソコンは自分がどのようにすごせば楽しいのかまでは教えてくれない。不快にさせないものをキカイは手元に届けてはくれる。しかし、それでは、たぶん不十分なのだ。それは、キカイが人間でないかぎりで得意とはいえないことだろう。本を、通して読んでみてそんなことを考えた。
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ノート術の本も色々出ているが、メンタリスト的な視点でどのように書かれているのか気になり購入。確かに科学的知見に基づいて著者の工夫したノート術が書かれていたが、目立って取り入れた内容はなかった。結局自分が書きやすい(続けやすい)方法が一番なのだろう。
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言語化 チャンク化 イフゼン アナログ
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ノート術の効果、基本ルールから4つのノート術、5つのモジュールが紹介されています。
WOOPノート、後方プランニングノートが目標管理に役立ちそうで使っていきたいと思いました。
巻末に各ノートのテンプレートとQRコードがあってコピーやプリントして使えます。 -
ゴールから逆算して、短期と長期で計画を立てやすくなると思いました。
最高です。 -
今回の著書から真新しいことを得ることは少ないと感じました。
それだけ、自分もノートを工夫して作っていたということ。それが確認できただけでも嬉しい。
著者プロフィール
メンタリストDaiGoの作品





