双翼の日の丸エンジニア ゼロ戦と飛燕の遺伝子は消えず

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054068346

作品紹介・あらすじ

「未来技術遺産」に登録された『ミノルタα‐7000』と、伝説のバイク『カワサキZ1』誕生の背景には、知られざる熱いドラマがあった。軍用機設計の巨匠から「負けじ魂」を受け継いだ2人の技術者が、世界を相手に挑み続けた姿を描くノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • ゼロ戦、雷電、烈風の設計者、堀越二郎。
    飛燕、屠龍の設計者、土井武夫。
    二人の技術者としての、DNAや遺伝子を受け継いで、ものづくりが出来る国になっていくのか。

  • 日本の誇る零戦や飛燕を開発したエンジニアのDNAが、戦後、カワサキZ1やα-7000に引き継がれた、というモノガタリ。Z1もα-7000も日本の優れた技術力を示す”いかにも”なプロダクトなので、ストーリー的には美しいのだが、開発のエピソードがちょっと薄いのが残念。NHKの”プロジェクトX”のようなスパイスがあるともっと面白かったかも。

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著者プロフィール

元産経新聞文化部編集委員。大学卒業後、日本IBMを経て、1991年に産経新聞入社。大阪本社社会部記者、大阪・東京本社文化部記者、文化部編集委員を経て2018年退職。現在、フリーランスのライター。

「2021年 『双翼の日の丸エンジニア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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