頭の良い人がやっている「調べ方」究極のコツ 仕事も人生もうまくいく!大人の探究学習

  • Gakken
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784054068582

作品紹介・あらすじ

★★★調べて⇒伝えて⇒結果を出す! 齋藤式・秘伝の「調べ方」テクニック満載★★★

●情報収集・統計資料・データ分析・研究発表・SNS発信・文章表現・アンケート調査……、すぐに結果が出る「即効ワザ」60連発!
●司馬遼太郎、吉村昭、立花隆、野村克也、南方熊楠、小林一三、早川徳次、大橋鎮子、レイチェル・カーソン、フローレンス・ナイティンゲール……、データを活用して偉大な業績を残した達人たちの「調べ方」を徹底レポート!
●「統計データの読み方・作り方コーナー」も充実! 小学校・中学校・高校の「探究学習」に活用できる実践的なテクニックを、齋藤孝先生が実践コーチします。

《究極のコツ(一部)》
・「思考、判断、表現」はあなたの武器になる
・疑問や違和感を持ったら、とりあえず調べてみる
・最低3つのサイトを見ると情報の精度が上がる
・調べた情報はA4・1枚で見せる
・目次・索引に情報を書き込む
・「数字+意見」で文章を構成する
・数字を使うと説得力が出る
・本は「サーチライト方式」でチェック!
・「事実」と「意見」を分ける習慣を身に付けよう
・正しい情報を調べられる人は信用できる人
・日付と出典を明記するクセを付けよう
・アウトプットする前に裏を取る
・古典を読むと「調べる力」がつく
・定点観測の習慣を持とう
・「生の声」は大きな価値を持っている
・アンケートの「普通」はマイナス評価である ほか

《「データ」の読み方講座》
・日本の犯罪件数の推移
・所得格差の実像
・情報通信白書 デジタル化の進展による今後の日本社会
・自動車種別輸出額
・家計調査ランキング
・世界幸福度ランキングとSDGsの達成状況

感想・レビュー・書評

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  •  情報過多な現代社会において、知りたい情報へのアプローチ方法が人生のクオリティを左右することは重々感じいて、調べ方を常日頃から意識しているため、本書に書かれていることは、割と実行できているため新たな発見には至らなかったが、改めて自分の行動を俯瞰することが出来た。

  • 仕事でよく調べ物をするので手に取ったが、内容がやや古いように感じた。

  • 未知のテーマは入門書の図解本を読む
    新書1冊を10分でチェックする
    細かい所にこだわらず、闇夜にサーチライトを当てて捜索するように全体に目を通して必要な情報を探す
    調べることの重要かポイントを3つ明確にする
    司馬遼太郎の訓練
    百科事典を1枚ずつ破り、通勤電車内で暗記する訓練
    まずは小さく実験

  • 願望や思い入れで仮説を立てることも大切。
    事実と意見を分ける習慣を身に付ける。
    できるだけ一次情報にさかのぼる。
    数字を使うと説得力が出る。
    情報を教えてもらったら、すぐに実践してみる。そして感想を伝える。
    データの見せ方も大切。
    さっと読みやすい書。

  • こども調べ方教室の参考文献に記載されていたため読みました。

    印象的だったのは「アウトプットを前提に調べる」。

    つまりアウトプットを目的において調べると、意識せずともとにかくアウトプットに必要な場所だけを見たり調べたりするようになるよね、ということです。

    これは実感していて、たとえばトラブルシューティング時知りたいのは「つまり、何をどうすれば良いのか」です。

    どんな仕組みかとか、どんな経緯でそれが作られているかは知らなくても良いのです。
    すると自然ととにかくどうやれば解決できるのか、がより具体的に書かれている情報だけを見ようとします。

    おかげで調査にかける時間も、解決までの時間も減らすことが出来ました。それが楽しく、もっと早く欲しい情報に辿り着けるようにするには…!とモチベーションにもつながっています。

    まだまだアウトプット前提で本を読むには慣れが必要なため、時々この本を参考にしながら、引き続き仕事でもプライベートでもアウトプット前提で調べ事をしていきたいです。

  • アウトプットを前提にして調べる(具体的なテーマで範囲を限定する)。A41枚にまとめる(主題、プレゼン)。デザイン(なるほどデザイン 筒井 こう021.4||Ts93)。書籍の奥付はスマホ撮影。情報はオープンに。教えてもらったら、実践+感想。入門書は図解本+新書3冊。注+参考文献。目次・索引に情報を書き込む。

  • 《究極のコツ(一部)》
    ・「思考、判断、表現」はあなたの武器になる
    ・疑問や違和感を持ったら、とりあえず調べてみる
    ・最低3つのサイトを見ると情報の精度が上がる
    ・調べた情報はA4・1枚で見せる
    ・目次・索引に情報を書き込む
    ・「数字+意見」で文章を構成する
    ・数字を使うと説得力が出る
    ・本は「サーチライト方式」でチェック!
    ・「事実」と「意見」を分ける習慣を身に付けよう
    ・正しい情報を調べられる人は信用できる人
    ・日付と出典を明記するクセを付けよう
    ・アウトプットする前に裏を取る
    ・古典を読むと「調べる力」がつく
    ・定点観測の習慣を持とう
    ・「生の声」は大きな価値を持っている
    ・アンケートの「普通」はマイナス評価である ほか
    《「データ」の読み方講座》
    ・日本の犯罪件数の推移
    ・所得格差の実像
    ・情報通信白書 デジタル化の進展による今後の日本社会
    ・自動車種別輸出額
    ・家計調査ランキング
    ・世界幸福度ランキングとSDGsの達成状況

  • 現代では誰もがすぐに疑問に思ったこと、興味を
    持ったことを調べることができます。

    そうです。スマホやインターネットを使うことで、
    情報にアクセスできる時代なのです。

    「ネットの情報なんて玉石混淆で何が真実かは、
    分からないよ」と言う人に限って、結局は何も
    行動には移せず、「玉」も「石」も手に入れるこ
    とができていないのです。

    そういう人は最新の「真実」さえにもアクセスで
    きず、時代から取り残されていきます。

    とにかく動かないと真実には辿り着けないのです。

    しかしやはりコツはあります。やみくもでは時間
    の浪費でもあります。

    そんな究極の調べ方のコツを学べる一冊です。

  • 齋藤先生の本は読みやすいです。雑な斜め読みばかりの私ですが、良い時間が過ごせたと思わせてもらってます(本当に身についているかは置いといて…)。

  • 初学者向け

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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