巻込み力 国内外の超一流500人以上から学んだ必ず人を動かす伝え方
- Gakken (2022年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054068797
作品紹介・あらすじ
★★★■“巻込み力”を修得すれば、だれでも「伝え上手」に変身。
自分の希望通りに周りの人が動いてくれるようになる★★★
商談や会議の場で、どんなに真剣に訴えても相手の気持ちを動かすことができない。プライベートでも、人付き合いが得意じゃない…。
―――そんな悩みを抱える“伝え下手”な人にとって、既存のハウツー本やセミナーは「実践するにはハードルが高すぎる」ものがほとんどでした。
著者曰く
「昔から『伝え方』や『話し方』や『プレゼン』の本を読み漁ってきました。ですが、いつも同じ感想に行き着きます。
『なるほど、勉強になった。だけど、自分には無理だ…』
本に書いてある「伝え方の手法」を何十種類も覚え、瞬時にどれを使うかを判断し、切り返す。そんな曲芸のような振る舞いは到底、できそうに思えなかったのです」。
本書で紹介している“巻込み力”とは「ストーリー」「資料」「体当たり」という、たった3つの要素から成る、これまでにないシンプルで明快な技術です。
「伝え下手ならだれにも負けない」と自覚する著者が、
アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏、ZOZO創業者の前澤友作氏、ジャパネットたかた創業者の髙田明氏、ソフトバンクグループ創業者の孫正義氏ら、500を超す超一流のビジネスパーソンと直接対話し、
延べ7万通以上のプレスリリースを通して習得したこの技術は、
いずれも“ちょっとしたコツ”レベル。
たくさんのことを覚える必要もないので、だれでも再現可能です。
話し方はもちろんのこと、メールやSNS、手紙など文章を書く際にも役に立つノウハウや実例も盛り込みました。
ビジネスシーンはもちろんプライベートでも活用できる、まさに“最強の伝え方”がこの一冊で身につきます。
感想・レビュー・書評
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何を伝え、何が伝えられることで、伝播、変容が起きるのか。テレビ局という「ど真ん中」で対峙されてきた著者だからこその研ぎ澄まされた極意。超一流の経営者のストーリーも、納得を超えて右脳に響きます。
ストーリー、資料、急場での姿勢。これら3つを武器に、どう巻き込み、勝ち抜き、敵をも味方にしていくのか。
明日つくる企画書にすぐに活かせる、「捨て所がない本」でした。これから事業やプロジェクトをはじめるかたにとってもそのまま教科書となるだろう、シンプルだけど解像度の高い内容です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
勧められて買って通し読み。
簡潔でわかりやすく、誰でもすぐに採り入れられる内容ばかり。しかも実効性があるとわかる。
この本の書き方自体に、読者を巻込む力を感じさせられる。
第一線の現場の仕事を続けてきたプロからの、数々の事例と証拠に基づく「巻込み」の極意がシンプルに解説されていて心の底から納得。
最終的には、小細工なしの真っ向勝負が最善であることを結論付けているところも共感できた。
とはいえ、伝えかたのテクニックやコツについてのレクチャーにも余念がない。素晴らしい。 -
巻き込むにはストーリーは必要
原点+取り組み(これからでもOK)+夢
これが一貫性があれば。
相手の事情を汲んで夢を持たせないと一生うまくいかない。
小さな存在が大きな敵に挑む。
敵は具体的に特定しない。
逆境を乗り越えている。