- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054069039
作品紹介・あらすじ
知の巨人・佐藤優先生と「正しさ」を考える授業、はじめます!「なんで世の中は平等じゃないの?」「なんで戦争が起こるの?」「生まれつき頭がいいのはずるい!」「かわいい子は得だよね」など、子どもでも大人でも、ふと抱くギモンはさまざまにあるもの。こういった誰もが一度は感じる素朴なギモンをベースに、「正しさ」について、「知の巨人」佐藤優先生と考えていきます。コロナ禍で楽しみにしていたイベントが中止になったり、生活が苦しい人が出てきたり、世界に目を向ければウクライナ侵攻で多くの人が亡くなっていたり…日々起こっている未曽有(みぞう)の出来事に、「何が正しいことなの?」と感じることも増えているはず。あなたの身の回り、世界のことを考え直すきっかけになる本です。
感想・レビュー・書評
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ロダン(大人)とミナト・ナギサ(中二)
3人の会話で進められていきます。
ロダンのモデルは佐藤優さん。
ナギサは中学時代の私か?
現在私は習い事で小中学生と一緒になります。
可愛くて爽やかでキラキラしてる彼女たち。
若いっていいなぁと思うけど
中学生には戻りたくない、絶対に。
今の子は私たちの頃より大変だと思う。
たとえばスクールカーストとか、昔もありました。
でも、なんとなくぼやーっとしていた。
世の中がデジタル化されて、いろんなことが
はっきり言葉にされて分けられきたように思う。
彼らには、良い大人に出会ってほしい。
佐藤優さんが若い頃人格形成に強い影響を受けた
その話は何度か目にしました。
私も身近のジュニアに
もし何らかの影響を与えるとしたら
悪いものでなく良い影響を与えたい。
自分それを目標にすれば
まだまだ成長できるんじゃないか。
佐藤優さんの腎臓移植手術が成功して
余命が倍以上になったそうです。
最近有名な方の闘病の話を聞く機会が増えています。
快方に向かうお知らせは本当に嬉しいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000067707
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358hanautaさんのレビュー通り、佐藤優氏の濫用と思われる一冊。14歳というタイトルの哲学や教諭本はかなりあるが、どれも本当に14歳が読んでも理解できないか、理解できる子はそもそも読まなくても自分の中で咀嚼できていて必要ない本。どちらかというと本を全く読まない14歳(では遅過ぎるとは思うが)の親に読ませるべき内容。
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まえがきとあとがきが素敵だったのと、1章に「小学生の頃とはガラリと変わる、中学生の親子関係」が扱われているというところに惹かれて衝動買い。書店にもたくさん並んでいるし。
と思ったのだけれど、内容は驚くほどフツーだった。何十年か前にすでにおぎママとかも同じことを言ってそう。佐藤優の無駄遣いじゃないかなぁ。。本当にこれ、編集者でなく佐藤優がこう書けといったのかなぁ。。 -
中学生向けに易しく書かれており、ごく常識的な内容。
新しい発見はないが、子どもを持つ親にとって頭の中を整理するのにすごく役に立つ。良い意味で佐藤優らしくない本だった。
うまくいったことより、失敗から多くを学ぶのが人間。
大切に育てる事が成長の機会を奪うかもしれない。
ここは難しいところ。