「何もない」こそ最高の武器になる 何も持っていなかったフツーの主婦だった私が、たくさんの夢を叶えたちょっとした方法
- Gakken (2023年6月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054069107
作品紹介・あらすじ
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1億円の損失、2人の子供を抱えた貧乏主婦だった36歳女性が、
30校以上の学習塾を一代で築き、
フジテレビ、TBSなどキー局で放送の番組に多く出演、
そして学校を創立し学院長に就任。
本は8冊出して、累計26万部突破。
今は、好きな時に好きな人と好きなことだけすることも、
できるようになりました。
でも、誇れるような才能も人脈も学歴も実績も財力も何もないし、
特段頭がいいわけでもなかった。
本当にごくごく普通の主婦だったのです。
そんな私が、どのようにしたのか。
実は、誰でもできる「3つのこと」を意識して、
行動に移してきただけなのです。
それを本書では、お伝えします。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
人生、いつからでもやり直しができます。
さらにいえば、いつでも人は変われるのです。
元々誇れるものが何もなかった私でも、できたのですから。きっと皆さんも…。
しかも学習塾だってそんなに順調に経営できたわけではありません。
途中で社員が一斉にやめるわ、
コロナ禍の大打撃で収入が途絶えるわ…。
こんなジェットコースターみたいな人生を送ってきたせいか、
「どうしたら恵美子さんのようになれるんですか?」という質問を
たくさんいただいてきました。
今まで誰にも話さなかった隠しておきたかった過去の話、身内の話なども含め、
思い切って書くことにしました。
というのも、特別な才能がなくても、私がしてきたことに何か成功法則があるのなら、
それを共有することができたなら、たくさんの人が変わることができるのでは?と思ったからです。
今回の出版は編集者からの熱心なオファーがあったことがきっかけですが、
今までお世話になった方々へのお礼も含めて、思い切ってこのテーマで本を出すことに承諾しました。
1人でも多くの方に、少しでもお役に立てられればこれ以上の幸せはありません。
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<目次の一部>
・お金も人脈もないのはいいこと
・じゃくてんはさらけ出す
・失敗を説得力に変える方法
・苦手なことは頑張らない
・とことん周りを頼る
・トリッキーな戦術でもいいから、トップを獲る
・テレビ局からのオファーを殺到させる方法
・アンチが増えたら喜ぼう
・ありがちな肩書の有効活用術
・?終わらないレース〟には参加しない
・褒め言葉は逆効果
・「正義感の無駄遣い」はやめる
・加害者の「軽さ」を知っておく
・プライドを守るための隠し事はあっていい
・落ち込んだ時は大成長のチャンスだと喜ぼう!
・「TO DOリスト」より「やらないリスト」のほうが大事
・返事も行動も0.2秒。直感に正直になれ
・とことん、周りを頼れ
感想・レビュー・書評
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目次を見る限り逆張り的タイトルが多く、なんか思考の型が垣間見えはする。でも実績ある著者だしその考え方は参考になることがあるはずなので読んでみたい
#「何もない」こそ最高の武器になる
#山中恵美子
23/6/29出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3XxgJ0b詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『何もない』が武器になるというタイトルに惹かれて読みはじめた。
事業を成功するマインドは学ぶことができた。
著者の瞬読はとても気になった。
ただ、学生の時にいじめられた経験から観察力が磨かれて、それが事業成功の秘訣でしたと終始言っている印象だった。
・応援"しあえる"仲間を作る事が大切
・ブランド人になろう
→唯一無二の存在になれば、なんでもうまくいく
→特徴的な属性(例 東大現役入学)がなくても、ありがちな属性を組み合わせるだけで、唯一無二になれる
・お天道様が見ている
→他の人に見せない、些細な自分の約束を守り続けることで他の人から信頼をおかれる事がある
・信頼 その人の未来を想像して信じられる
・信用 その人の過去を見て信じられる -
著作の人生を具体的に知ることができました。
さまざまな困難がある中で、前に進んでいく力強さが参考になりました。 -
小学生のころ関西から名古屋に引っ越したのがきっかけでいじめにあったが、
周りに順応することで乗り切った。
玉の輿に乗ったが夫がFXで失敗しやる気を失い1億円の借金を抱えたが、
男の子2人を育てるためがむしゃらに塾を開き成功した。
その秘訣を公開!
それが本の副題の
「何も持っていなかったフツーの主婦だった私が、
たくさんの夢を叶えたちょっとした方法」であり、
誰にでもできる3つのことは
観察力 スピード力 素直力(含む明るさ力)
だという。
著者のハングリーさ、プラス思考は見て取れる。
どうすればうまくいくか、に全エネルギーを集中している。
それはそれで立派。
どん底をエネルギーにする、というのは、私も相続の時に経験していて、
その後人生が大きく変わったことで、頷けるところ大。
しかし、、読み進めるにつれ、あらも見えてくる本。
塾の数を増やすためには銀行の融資が必要だが信用がない。
そのため塾生の数はともかく塾の数を増やした。
ってのは無理がある。大きな塾はお金がいるから小さな塾で数を稼ぎ、信用を得た、
といいたいのだろうが、説明不足。
他人の評価を追うなと言いながら、自分は子どものころいじめられないために
そういう生き方をしていた、、、まあ自分を反面教師にしているのかもしれないが。
なんか矛盾がある。
ほかの秘訣も、なんだかとっ散らかってる。同じ話(いじめられたころ)が
何度も出る。
思い込み、というか、決めつけが激しい。
それと、最近の本のはやりなのか、ラインマーカーがやたら引かれている。
私には、とっ散らかってる感じがする。
恩送り、は大事だな。
私も及ばずながら、若い人に語り掛けようとしている。
まあ、自分にピンと来るところをつまみ食いすればいい本。
それにしても、瞬読ってなんだろ。 -
何もない36歳の主婦が、学習塾を開業して成功していくまでの話と、マインド形成について教えてくれています。
① 成功の秘訣は学歴や才能ではない、「観察力」「スピードが力」「素直力(明るさ力)」
② 自分一人で運気を上げるのは不可能、絶対に「人」が必要。だから情報は自分から与える、ご縁も惜しみなく繋ぐ。
③ 直感を信じてすぐに行動する。返事も行動も0.2秒。思考モードに入っちゃうと、やらない言い訳がどんどん思いついて、やらなくなる。
④ 地味な活動の継続が、莫大なパワーを持つ。だから小さなことでもいいから、自分と約束する。決めた事をやり続ける人は少ない。
⑤ 落ち込んだ時は、大成功のチャンス。どん底ほど必死になれる。大切なのは自分を見つめ直す時間を持つこと。
⑥ 今、不幸と感じるのは、それまで「誰にも喜ばれなかった」から。人は、世のため人のため、お役に立たなければいけない。