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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784054069251
作品紹介・あらすじ
★★★累計400万部をたたき上げた名著の漫画化シリーズ「まんがで読破」が待望の復刊!★★★
ちょっと難しかったあの文学も、いまさら知らないとはいえないあの哲学も、親しみやすい「まんが」で一気に読んで、どっぷり没入!Gakken新装版は、作品を愛する豪華著名人の解説つき。各作品の時代背景、文豪たちを知り、もっと深く作品世界に入りこもう。
■作品解説:佐藤優(作家・元外務省主任分析官)。
「本作はこの長編小説の内容を見事に要約している。原作を読む前にまんがで概要をつかんでおくといい。」
■あらすじ:【しかし それでも人は人として生きる】
19世紀初頭、ナポレオン戦争の渦中にあるモスクワでは、戦う意味を見失う青年士官アンドレイ、莫大な富を持ちながら真の幸福を思い悩むピエール、少女から女性へと成長していくナターシャがそれぞれの思いを持って生きていた。戦火の中で、人々の運命は大国の思惑や覇権争いに翻弄されてゆく。人間にとって真の幸福とは……。世界文学の傑作を漫画化。
感想・レビュー・書評
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同シリーズの「資本論」に比べると、ボリュームに乏しく、少々物足りない
内容的には、おそらく原作の大事な部分を描いているのだろうが、原作2,000ページ超えに対し、本作はその1/10にも満たないため、どうしても希薄さが否めない
それもあってか、残念ながら、あまりメッセージ性が感じられなかった
ただし、読みさすさととっつきやすさに振り切っていると考えれば、シリーズの意図には合致している
なお、解説は半分ほどは原作の抜粋であり、あまり必要性が感じられなかった詳細をみるコメント0件をすべて表示
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