西遊記(文庫版) (まんがで読破)

  • Gakken (2023年7月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784054069282

作品紹介・あらすじ

★★★累計400万部をたたき上げた名著の漫画化シリーズ「まんがで読破」が待望の復刊!★★★
ちょっと難しかったあの文学も、いまさら知らないとはいえないあの哲学も、親しみやすい「まんが」で一気に読んで、どっぷり没入!Gakken新装版は、作品を愛する豪華著名人の解説つき。各作品の時代背景、文豪たちを知り、もっと深く作品世界に入りこもう。

■作品解説:アグネス・チャン(歌手、教育学博士)
「最高におもしろくて、そして奥深い物語です。読み返すたび新しい気づきがあります。」

■あらすじ:【妖怪退治?オイラにまかせてくださいよ!】
三蔵法師の弟子となった孫悟空は、猪八戒、沙悟浄という個性的な仲間とともに、はるか彼方の西天を目指し、大冒険の旅に出る。神や竜、妖怪、仙人などが入り乱れて巻き起こす超絶ファンタジー物語。時代を超え、国を超え愛されてきた物語を生き生きとまんが化。

感想・レビュー・書評

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  •  皆様ご存じ「西遊記」をコミカライズ。ダイジェスト版でもまず間違いなく収録される『金角・銀角』『火焔山』の2エピソードや、あまり目にすることのない話も加えて描く、三蔵法師と愉快な弟子たちの天竺取経珍道中。(←違う)


    「西遊記」を漫画でとなると、まず全話収録とはならないわけで、本書ももれなくその通り。
     なんとも変わっているのが、孫悟空の誕生から天界で大暴れの末に五行山の下敷き……という序盤のエピソードが丸々カットされている点。
     どうも「西遊記」をある程度知っている読者を想定している様子。帯にも『いまさら知らないとはいえないあの名作をまんがで一気読み!』なんて書かれている。初心者お断りらしい。

     読んでみても、ストーリーを全く知らない人にオススメできるものではない。
     火焔山のエピソードはなんと、羅刹女・牛魔王・紅孩児は回想シーンにチラッと出る程度。山の火を消すだけのお話。なぜにこのような省略を???
     また、悟空が天界へ聞き込みに行ったときに神たちがビビっている様子が描かれるが、その説明は特にない。本やドラマ、漫画等で経緯を知っている読者は気にせず読み進められるが、知らない人にはチンプンカンプンもいいところ。
     他にも、『次はあの金角・銀角が登場するお話』などと書かれていたりで、まずはダイジェスト版で良いので一通り読んでからの方が良い……ん?他の本読んだら、この漫画を読む必要がなくなるんじゃ?!

     しょっぱなから、トンデモシーンの控えている悟空破門&宝象国の姫の話なのだが、血みどろ苦手な方々、ご安心を。そこは完全にカットされております。というか、子供の件はノータッチ。
     さすがの私も、あのシーンどうするんだと不安でしたわ(笑)。

     悟空は藤原カムイの「西遊記」と似た雰囲気のキンシコウベース?のキャラデザインで、結構可愛らしい。
     八戒も、悟空とさほど変わらない背丈で丸っこく、普通のブタさんといった可愛げのあるタイプ。
     悟浄は……私はこういうデザイン初めて見たなあ。無口、無表情。頭に布巻いて、目元に影。何かに似ていると思ったら、初期のゾロやないかい!(笑)雰囲気は全然違うけど。

     内容的にはかなり物足りないが、絵柄は安定していてなじみやすい感じ。表紙の孫さまが可愛いと思ったなら、どうぞご一読を。

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