武士道(文庫版) (まんがで読破)

  • Gakken (2023年9月14日発売)
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本 ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784054069305

作品紹介・あらすじ

★★★累計400万部をたたき上げた名著の漫画化シリーズ「まんがで読破」が待望の復刊!★★★
ちょっと難しかったあの文学も、いまさら知らないとはいえないあの哲学も、親しみやすい「まんが」で一気に読んで、どっぷり没入!Gakken新装版は、作品を愛する豪華著名人の解説つき。各作品の時代背景、文豪たちを知り、もっと深く作品世界に入りこもう。

■作品解説:ロバート・キャンベル(日本文学研究者)
【世界と対峙して“発見”された精神性】
外国という「他者」が現れて初めて「日本とはなにか」に直面し、長らく暮らしの中に息づいてきた価値観を描き出そうとした壮大な試みが「武士道」だったのです。

■あらすじ:【心静かに 凛として たたずまいを美しく】
西洋の文化が大量に流入する文明開化の時代、新渡戸稲造は日本人の倫理観を問い直し、「武士道」としてまとめ、英文で海外に紹介した。「義・勇・仁・礼・誠・忠・名誉」を重んじる精神性は世界各国で大きな反響を呼んだ。古来受け継がれる日本人の精神の真髄とは。武士道を象徴するストーリー『忠臣蔵』とともに語る。

感想・レビュー・書評

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  • マンガなので淡白すぎた。
    よく味わおうと思えば本作を読むべきだろうが、
    とても読めない。

  • 読んでいる中で、今や日本人が忘れ来つつある徳目だなと思った。何が正しいのかわからず、何を信じていいのかもわからず、何のために生きているのかわからない。武士道とは改めて日本人としての誇りを認識するのにとても良いと思った。

    闘うにしても、弱く抵抗しない者とは闘わない、闘う時はフェアであること。

    敵に塩を送る。何に対して戦うのか目的がはっきりし、敵でも困っていれば助け合う。

    弱みに付け入らないことがカッコ良いなと思った。

    いくら義があれど、鍛錬なければ実行できない。
    忠義のためと思っても恐れ慄いては意味がない。だから文武両道。

    勇気があっても、犬死には意味が違う。

    今の現代人、私も含め社会に流されて生きていく中で、やりたいことだけやる、やりたいことはやらない。自分のためだけに頑張り、見返りを求める。時代がそうなのかもしれないが、なんて自分勝手な人間なんだろうと感じる。

    せっかく日本人として生まれて素敵な文化を持っているのだから、武士道の精神論をもっと学んで体現して、未来に継承していかなければなと思った。

  • 漫画で簡単に武士道の概略を知ることができた。

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